三仙台嶼ハイキングを終えたがぁこさん。
これから戻る民宿方面にはお店がほとんどなさそうなので、ビジターセンター前の売店コーナーでお茶やドリンクを購入してから、バイクで比西里岸部落へ。
お昼過ぎに軽くパン食べただけだから、ものすごくお腹がすいている。このまま晩御飯にしたい。
やってきたのは民宿近くのアートで有名な「比西里岸幾米園區」。
台湾の絵本作家ジミーさんのキャラの絵が描かれた壁画やアートのオブジェが置かれていて、写真撮影スポットとして大人気の場所だ。
食事に来たのは、海岸のオブジェの前に位置する「比西里岸風味餐廳」というレストラン。
営業時間が17時までだったので間に合うか心配だったけど、16時半ごろに滑り込み。
ただし、食べようと思っていた原住民族の郷土料理セットは時間が遅かったためか「用意できない」といわれ、まだ作ってもらえるものを聞いたところ炒飯はオッケーだったので「飛魚炒飯」をお願いした。
飛魚の干物かな?が入った炒飯で、お味はまあ普通だったけど、極度に空腹だったため、暖かいものが食べられただけでも超満足だった。
あと何よりも、お店の人が超親切!
食後に店の前で風景写真とって帰ろうとしたら、お店の2階にいた家族(ご親戚?)の方々に「こっちからの方がよく撮れるよ!」と手招きされ、2階に上がり、おかみさんやご家族の方を交えて、しばらく皆さんと風景見ながらおしゃべりすることになった。
たしかに、2階からのほうが見晴らしがいい! 三仙台がはっきり見えるだけじゃなく、アートと三仙台の両方が素晴らしい角度で写真に納まる。皆さん、お招きありがとうございます!
「どこからきたの~? 台北!? え、日本人なの!?」
「日の出見たいなら、明日の朝店の前においでよ」
「明日は昼間に市集(マーケット)がたつから、きっと面白いよ、時間があったらのぞいてみてね!」
などなど、色々教えてくださって、話も弾む。皆さん本当に明るくて親切な方たちだった。
お店もテラスも、なんというか、とてもリラックスして居心地のいい楽しい空間だった。
あと、お話しててわかったのだけど、ここの地名の「比西里岸」って言うのは、どうも現地の台湾原住民族阿美族の言葉で「羊(山羊?)」を意味するらしい。たぶんだから海岸に立ってるアートも羊(ヤギかな)なのね。
そしたらちょうど、本物の生身ののヤギさんたちがお散歩に現れたのよ!
近所のおじさんが飼ってるヤギさんらしく、よくお散歩するらしい。
アートの大きいヤギさんと、生身のヤギさんがコラボして、一緒にお散歩してるみたい。かわゆい。
ヤギさんたちはアートのある堤防を歩いて、ちょっと先で堤防を降りて、またこちらに戻ってきた。
ちょっと見て! 子ヤギちゃんがこっち見てる!! なんて可愛いの!!
この後しばらくおしゃべりした後、がぁこさんはほっこりした気分でレストランを後にして民宿に戻ったのだった。
レストランの皆さん、楽しい時間をありがとう!
2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅7-DAY2-1につづく~
比西里岸幾米園區
住所:台東縣成功鎮白蓮路141號
比西里岸風味餐廳ー法樂海
住所:台東縣成功鎮白蓮路261號
時間:08:00~17:00、火曜定休
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