台北で、どの店の猪脚(豚足)が一番好きかと聞かれたら、迷わず推すのがここの豚足。
魯肉飯もしかり。
私的永遠のNo.1豚足&魯肉飯は、この店の物以外考えられない。それぐらい、この店の豚足を愛している。
色々な店で豚足を食べてきたが、「ここのすごい美味しいじゃん!!」と思う店に出会っても、今のところ富霸王を超えるものには、やっぱりまだ出会っていない。
ここの豚足は、しっかり味が染みながら、くどくなく、脂身の甘さが口の中でとろける、まさに絶妙のバランスなのだ。
上の写真の、骨のない腿扣(モモ肉)も人気でもちろん最高だが、少しゼラチン質の歯ごたえを感じる腳蹄(ひづめ)の部分もまたいい。いずれにせよ、どの部位にもそれぞれの美味さがある。
出来れば一人で存分に楽しみたいので、たまに一人で夕方早めの時間に訪れて、「豪華セット」と自分で呼んでいる、豚足・魯肉飯・ゆで野菜の三点セットを楽しんでいる私。
豚足全部ひとり占め、というのはデブに向かう特急乗車に他ならないが、至福の時間なのだ。
魯肉飯も、ここのが一番好きだ。店に置いてある唐辛子だれをすこしかけて食べると、さらにウマい。ご飯にたれだけつけて食べても美味しいので、たぶん、唐辛子のたれの中には豚の脂か、豚足の煮汁かなにかが隠し味に入っているんじゃないかと思っている。たれだけででも、お持ち帰りしたいくらいである。
もし胃袋に余裕があったら、煮卵や、豆腐煮や、筍の煮物など、他にも食べたいものがあるのだけど、だいたい上記の三品食べきったら、もう他のものは食べられない。
色々食べたいと思ったら、やはり誰かと一緒に来るのがいいだろう。この店はメニューにはずれがないから、誰と来ても楽しめると思う。
ああ、ここ一か月以上、行ってないなあ…。また近いうちに行かなくては!!
富霸王豬腳
住所:台北市 中山區 南京東路2段115巷20號
営業時間:11:00-20:00、日曜定休
地図:https://goo.gl/maps/yq3GcHZ7gAn
※注文の流れ
店の前にすごい行列ができていても、右側の列(肉が積んである側)の人たちは外帯(テイクアウト)の人たちなので、そちらには並ばず、内用(店内飲食)の左側の列(レジ側)に並ぼう。
順番が回ってきてレジの前にきたら、その場で注文&支払。注文伝票を渡され中に入るよう促されるので、中に進む。
中で待機してる店員さんに座る席を指定されるので、その席に着席。伝票を渡すと、あとから注文したものを持ってきてくれる流れ。
箸とかスプーンはお手拭きと一緒に店員さんがもってきてくれる。
食べ終わったら、そのまま席を立ってOK。
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