旧正月前の南門市場でお餅を買ってみた。

がぁこさん的に、年に何度か親にドライマンゴーなどの食品を送るのが恒例になっている。

アパートから近く、価格もまあまあOKということで、中正紀念堂そばの南門市場の乾物屋さんで買い物をする。

先日もドライマンゴーを買いに出かけたのだが、ついでに前から気になってたお餅屋さんでお餅を買ってみた。

買ったのは日本の四角いお餅によく似てる「年糕」と草餅、あとはお餅じゃないけど桃饅頭。

白いお餅は600グラム120元で、もち米じゃなくて普通の蓬莱米でつくってるやつだった。

お店の人の説明によると、切って使うらしい。

炒めたり、鍋に入れたりして食べるんだそう。あれかな、韓国のトッポギみたいな立ち位置なのかな。

持ち帰って、一部は言われた通り細かく切り分け、残りは日本のお餅サイズに切ってみた。

とりあえず日本の焼き餅みたいにフライパンで焼いて食べてみると、普通の白米なのでもち米のお餅みたいに伸びないけど、味と香ばしさは十分気分が味わえた。

切って冷凍した分は、後日お雑煮にしてみたが、煮てもトロトロにならず、中に芯が少し残るアルデンテな感じで、やっぱトッポギ的な食感だった。

草餅はあんこのを買ったのだが、これかなりうまかった。

ただしくっつき防止の油が多くて、直で触ると手がぬるぬるするのはいただけなかった。

桃まんはあんこの味が超好みだった。

甘すぎず、ほのかにごま油の香り。まさに中華まんのあんまん。

ただし、皮が相当分厚い。分厚すぎるのが残念。

もうちょい皮が薄くて、あんこがいっぱいだったらいいのになあ。

以上、備忘録的レポでした♪



合興糕糰店

住所:南門市場A60

時間:07:00-19:00

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi