久しぶりに用事があって、忠孝敦化の誠品書店に行った。
駅からの路上で、これまた久しぶりに、緑に包まれた鳥籠が目に入った。
これは、台北市の公共芸術で、作品名を「鳥籠外的花園」という。
黄色い小鳥がとまった赤い鳥籠の中に、こんもりした小さな樹が閉じ込められている、とても可愛らしい作品だ。私が台湾に通い始めた最初のころからここにあるから、もうきっと十年以上になるんだと思う。
赤い鳥籠の赤い色は、今は神社の鳥居のような朱色だが、昔はもっと真っ赤だった。やっぱり、昔の真っ赤な方が可愛いな。中の木の枝も、そろそろ刈った方がいいかもね。
などなど、心の中でツッコミながらも、やっぱり、可愛い鳥籠である。
こういうのを街中に置く台北市って、いいセンスしてるよなあ。
鳥籠外的花園
交通:MRT忠孝敦化駅6番出口から誠品書店に向かって徒歩1分の緑地上
※路を渡る場合は、よく気を付けて。
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