今年もまた、居留証の更新が完了した。
いつもと違うのは、居留証のIDナンバーが新しいものに変わったこと。
これは、2021年1月2日から始まった、台湾に在留する外国人に付与する「外来人口統一証号(=IDナンバー)」の付番規則の改定によるもの。
いままでの「外来人口統一証号」の付番規則は、例えば「AB12345678」というふうに、アルファベット2文字のあとに数字8ケタが続いてたのだけど、今回の改定では台湾人の身分証のアルファベット1文字のあとに数字9ケタ、例えば「A123456789」と同じ付番規則になる。
※移民署による日本語による詳細な宣伝動画はこちら ↓
今回受け取った居留証は、言われてた通り、「A9~~~~」並びになっていた。
Aのあとの「9」は女性を表すそうな。
新しくなるって知ってたけど、いざ受け取るとすごい「うわー(驚)」ってなったよ。
今まで10年なじんで大体覚えてた番号よさらば。
なんだけど、猶予期限が2030年まであるので健康保険証とか免許証とかは慌てて交換しなくても古い身分証番号のものをそのまま使用できる。
古い番号は、新しい居留証の裏面にきちんと記載されているので心配なし。
内政部移民署の宣伝資料(https://www.immigration.gov.tw/5385/7445/238440/238455/)によると、こんな感じ。
「1.今すぐ変更手続きが必要なもの」の「自然⾃⼈憑證」っていうのは、オンラインで納税手続きとかできるプラットフォームだけど、私は税務署でやりたい派なので登録してないから関係なし。
「2.暫くは影響がない証明書・資料」の健康保険証と台湾の運転免許証は、とりあえず現状維持かな。
「3.影響がない資料」には納税とか会社や不動産登記、電話などが含まれていて、これはお上がきちんとしてくれるようす。
さらに細かく書いてあるところを見ると、「大体においては暫く現状のままでオッケーだけど、いずれは変更手続きしてね」、ということのようだ。
◆高速鉄道の会員:これは、古い居留証番号も何も、パスポートも更新してるから全部変わっちゃってるのよねえ。一回退会して組みなおそうかしら。
◆運転免許証:次回の更新の際に同時更新。は、いいけど、その前に日本の免許更新ができなくて困ってるんですけど……。台湾の免許の更新の間に日本に帰省して更新するチャンスあるのかしら。あれ? そもそも台湾の免許の更新時に日本のもいるのよね? 要確認だわ。
◆健康保険証:診療記録には影響なさそう。カードを新しくするには衛生福利部中央健康保險署の公式サイト(https://www.nhi.gov.tw/)または保健署の窓口で手続きすれば費用200元で交換できるとのこと。これは交換してもいいけど、病院の予約サイトとかごちゃごちゃしてそうだから、そのうち病院行くときに様子見て決めよう。最悪2030年まで使えるし。
◆銀行:銀行から変更についてのお知らせがある、という風に書いてあるので連絡が来るまでとりあえずそのままにしておこう。お知らせが来なさそうなら窓口に行けばいいかな。
◆郵便局:これも今すぐの変更は不要とあるので、しばらくそのままで。
順調にいけば、来年2022年に永久居留証の申請ができるはずなので、これが成功したら、銀行とか保険証とか全部変える方向で動こうかな、と思っている。
まあ取りあえず、そんなには影響なかったのでよかったわ。
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