2021年3月宜蘭頭城から冬山サイクリング・濱海自転車道往復走破の旅⑧濱海自転車道・北側未走行部分は亀山島とランデブーできる最高コースだった!!

壯圍沙丘ビジターで休憩して、少しまた体力が戻ったがぁこさん。

いよいよ、ここからまた濱海自転車道に戻ってサイクリング再開である。

時刻はまもなく15時になろうというところ。ここから朝のスタート地点の頭城駅前までは15kmくらい。元気な時なら1時間くらいで行けそうだけど、今の体力だとどうかしら。16時は無理でも17時には遅くても頭城駅に戻りたいな。

ビジターセンタの屋上から見た通り、カラフルな旗?のわきの小道から堤防に上がって濱海自転車に入り、朝来たのと逆に北上していく。

永鎮海濱公園の手前で、ビーチがすごく近いところがあったので、ほんの少しだけビーチにおりて海を眺める。

ここはブランコのところよりもさらに何にもなくて、ビーチには私だけ。波の音が気持ちいい。

永鎮海濱公園の先は、まだ自転車で走ってない区間。北上するにつれて海側の植え込みの背が低くなるところが増えてきて、自転車道から直接、亀山島を見ることができる場所も多くなっていく。15時半前に到着した大福碉堡という軍事施設前は特に視界が良くて、ビーチとの距離も近い素敵スポットだった。自転車ちゃんの記念撮影もはかどる。笑

ここから見た亀山島がすごく綺麗だったので、望遠で撮影してみた。こうしてみると、すごい亀感。この角度がベストじゃないかしら。

さらに北上して、自転車道の北端近くの竹安というエリアあたりになると、ビーチの幅がどんどん狭くなって、かわりに海に突き出す消波ブロックが増えていく。

もしかしたら満潮の時間だったのかもしれない。

ここで撮った自転車の写真も好き。

青い空、亀山島、打ち寄せる波、奥に伸びていく自転車道――。濱海自転車道で見るべき風景全部盛り!って感じがする。朝道に迷わなかったら往復この風景が堪能できたのかと思うと、ちょっと悔しいわね。

竹安エリアの突端で濱海自転車道は終了。例により、自転車道から直接2号線道路に戻れないので、標識に従い少し北に戻る路地で2号線に合流。

この路地も工事中で、合流地点も工事中だった。2号線に出ると、朝通ってきた竹安渓の橋の先で、頭城方面から見て橋を渡って最初の信号の場所だった。Google先生は正しかったけど、こんな工事中だったら見落として当然だったなと納得。

さっきの自転車道の地図の看板によると、自転車道は橋の下をくぐって、この信号に抜けられる様子。次回の機会は頭城からこの信号に来たら右折して橋の下くぐって自転車道に入ればいいのね。勉強になったわ。やっぱネット上にちゃんとした地図があんまり出てないから、現地に行ってみないと分からないの、ちょっと不便よねえと改めて実感した。今回の私の体験談がこれから行く人の参考になったらいいな。

(黄緑線:頭城方面から来たときの自転車道へ入る経路/橙線:頭城駅に戻るときの自転車道から出る経路)

閑話休題。

2号線に戻ると、あとは朝来た道なので楽勝。頭城老街に着いたのが16時15分ごろ。本当は老街散策もしたかったけど、16時過ぎて遅くなってるので自転車で通過しながら街並みだけ見学。前も来たことあるけど、新しいお店とか、アートな路地とか、以前見かけなかったスポットがあったので、次回の機会は散策もしたい。

レンタサイクル店で自転車を返却したのが16時20分ごろだったかな。朝9時半ごろ出発していまごろ帰って来たので、お店のご主人と奥さんに「どこまで行ってたの?」とちょっと心配された。

「冬山河親水公園までいって帰ってきた」というと、お2人ともすごく驚かれていた。ママチャリでそんな遠くまで行く人はいないらしい。笑

朝9時半ごろから16時半前まで、途中休憩込で約7時間。距離にして、合計56kmあまり。充実しまくりの1日だった。

またの機会は、冬山はカットして、頭城から東港までの濱海自転車道の北側を往復だけにして、壯圍沙丘ビジターでパン休憩して、帰りは頭城老街見学とか、そういうコースで遊びに来たいかな。

ともあれ、この日のサイクリングはこれにて終了。預けていた荷物と保険証を受け取って、16時半ごろ頭城駅へ。

汗臭いし、身体もクタクタなので直帰はせずに、2駅隣の礁渓温泉の日帰り温泉でまったりしてから帰宅することに決定。サイクリング後に全部着替える用の服も持ってきてるので問題なし。

身体の疲れの感じから、この段階で翌日の午前中の有休も申請。きっとたぶん、朝起きられない自信がある。今日は楽しかったけど、体力的にはちょっと調子に乗りすぎた感がある。

そんなこんなで、16時40分ごろの区間車(普通列車)に乗って頭城駅を後にした、がぁこさんだった。



2021年3月宜蘭頭城から冬山サイクリング・濱海自転車道往復走破の旅⑨につづく~



壯圍沙丘ビジターから協發自行車まで約14.9km

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi