トロッコ列車の駅から急いで駆け付けたのは、踏切を渡って向かいに位置する「糖福印刷創意館」。
もとは台湾糖業の内部文書を印刷するために設立された「糖福印刷所」で、館内には活字鋳造機から印刷機まで、活版印刷関連の機材や文物が完全な形で残されている。
ここも以前、ネットで超美しい活字棚を見てから、いつか見学したいと思っていたスポットだったのだ。
この日の開館時間は17時までで、16時20分の最終の定時ガイドツアーに滑り込みで間に間に合った。ホントギリギリ。
なんでこんなに急いでたかというと、この当時、定時ガイドツアーに参加しないと博物館の館内を見学できなかったから。恐らく非常に貴重な展示物ぞろいなので、係の方と一緒じゃないと中に入れないようにしていたのだと思われる。
入館料の100元をお支払いして、ガイドの方と中へ。
いやもう、イイですね!
大きな活字から極小の活字まで色々あって、精巧な造りに萌えまくり。
中にはハンコみたいなロゴマークのものとか。
面白いのは蒋介石の笑顔の肖像とか。
イラストっぽいのとか。
本当に色々あって、非常に興味深い。
とにかく館内が広くて、印刷機とかもいろんな種類があって、活字鋳造機と再現コーナーも見ていて非常に楽しかった。
印刷体験コーナーとか、受付の事務棟にあったミュージアムショップも面白かった。
このブログを書くにあたって博物館の公式Facebookページを見ると、2019年から改修工事のため閉館中とのこと。
完全に閉館ということではなく、将来的には再開される様子なので、いつかまた機会があれば、ぜひ見学しに行ってみたいと思う。
糖福印刷創意館を見学し終わった後、Yさんに車でホテルまで送ってもらって、ここでYさんとはお別れ。久しぶりにお会いできて、しかも一緒に遊べて、本当に楽しかった!
またいつか、麻豆や台南北部に遊びに来たときには、ぜひまたがぁこと遊んでやってください! Yさん、半日ありがとうございました! またね!!
2018年6月台南バイク&バス旅3泊4日。17DAY2-6につづく~
糖福印刷創意館
住所: 中華民国台南市新營區中興路40號
※2019年より改装工事のため2021年6月現在も休館中。
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