三峡老街で美味しいものを食べて体力を回復したがぁこさん。
老街は前回見学したし、今回の主な目的は自転車道の新ルートの確認なので、寄り道せずに三峡から台北に戻る。
帰りは、三角涌大橋までは先ほどと同じルートで、その先は柑城橋まで新北市が紹介していたルートを実地検証してみたい。
先ほどの堤防は終点がどうなってるか気になったので、さっき走らなかったところも行ってみたところ、最後は堤防が途切れていた。戻るのも面倒なので仕方なく最後の階段わきの細いスロープで自転車を舌の道路に降ろしたが、やはり危ないので朝堤防に上った自転車専用スロープの利用が正解。
三角涌大橋はやはり、橋の下を通れないので、いったん次の信号まで行ってから台北方面に向かって道路を渡って、また橋に戻って自転車道へ入っていく。(2021年3月現在)
橋の下はやはり施工中で、三峡側には抜けられないようになっていた。
三角湧大橋から柑城橋までのルートは、なんというか、「ザ・整備中」な感じだった。
三角涌大橋周辺の割と綺麗なところを過ぎると、手つかずの一般道路風になり。
続くエリアは歩道の両側の大部分がむき出しの地面で、施工中の工事現場の中を走ってる感じで、景色が綺麗じゃないのであんまり楽しくない。
この辺はたぶん、工事が終わってから1年くらいしてからくるとまた違うのかもしれない。
施工中エリアを抜けると、また割と綺麗な歩道になるけど、今度は土手の木が景色を遮ってしまって少し残念。
そのうち堤防の上に出てくるけど、やはり河は見えず。
こちら側の自転車道は柑城橋までで終わり、橋を渡って、朝走ってた対岸に戻るようになっていた。
橋の上で微妙なキャラと遭遇。この方は、ご当地ゆるキャラかしら?
対岸に渡ったところで、柑城橋に上がるスロープの手前に「樹林・三峡→」の標識があるのに気がついた。うーん目立たないな。これは気持ちよく走ってたら気がつかないのもしょうがない。(汗)
ここからは、朝と同じコースの逆走で気持ちよく走れるはずだったのだが、ここへきて強い向かい風で自転車が進まない。河川敷は風を遮るものが無いから向かい風は本当にやばい。
速度が非常に遅くなるし、体力も奪われるしで、華江橋の0km地点に戻ってきた時にはヘロヘロ。
市街地はまだ風の影響を受けにくいから、何とかヨロヨロになりながらも中正紀念堂へ戻ることができた。あー疲れた。
さて、最後に今回のサイクリングを簡単にまとめてみよう。
走行距離は往復合計約55kmで、意外にも基隆往復より少し距離があった。これはちょっとびっくり。
実際に整備中のルートを走ってみて、2021年3月の感想としては、柑城橋でわざわざスロープ上がってまで対岸の自転車道に行くまでのことはないかな、という感じ。
施工中だし、もし施工が終わってもしばらくはむき出しの地面が多いだろうし、風景に魅力がまだ足りないだろう。
しばらくは私が朝走ったルートで三峡に行くのがベターだと思う。
大漢渓自転車道の右岸エリアは、お天気のいい日に走れば、ほぼ平坦な自転車道が続いていて景色も楽しめるので、本当に気持ちがいいコース。みなさんに是非おすすめしたいコースだ。
さて、次はどこに行こう?
台北市、新北市、基隆市のあちこちを走って、1日に走れる距離も分かってきたし、次はもうちょっと、冒険してみようかな?
太陽さん、お休みの日にいい天気プリーズですよ!
2021年3月台北から三峡往復サイクリング(新ルート偵察)(完)
↓ 下の地図の緑の線が今回実走検証したルート
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