大好きな名物のタロイモボールを購入して、ホクホクと自転車に乗ったがぁこさん。
さあ、台北へ戻ろう!
友達とは16時にMRT中山駅で待ち合わせ。今はまだ12時過ぎだし、
今の調子なら全然余裕で間に合いそうだから、松山まで自転車で行っちゃおうかな♪
帰りは非常にスムーズ。道がわかれば早い早い!
基隆市エリアでは道路を走ってたけど車も少なく快適。これは朝もそうだったな。
途中でいくつか注意ポイントがあったのでご紹介しておこう。
まずは、基隆側から五堵隧道の自転車道に入る道の手前の交差点。
ここは基隆を背に右側車線を走ってくると横断歩道がないので、いったん右折して千祥橋の下の歩道をくぐって道を渡って、また同じ交差点に戻ってくると安全。
往路で走った道を逆走して行って、小さい廟が見えてきたら正解。
高架下をくぐるとトンネルに到着できる。
トンネルの先は道なりなので、またスムーズに走れる。
松山方面に向かうには、どこかで基隆河の対岸に渡らないといけない。いくつかチャンスがあるなかで、今回私が選んだのは橋に上がるスロープがちゃんとしてた「南陽大橋」。
後で気がついたけど、その手前の中興路(朝迷子の果てに河沿いの自転車道にたどり着いた入口のところ)からだったらスロープもなく平面だったので、そちらの方が楽ちんだったみたい。
そして、南陽大橋を渡って対岸を自転車で走り始めたところで、元居た側の河岸に新しそうな自転車道が続いているのが見えた。ちょうどMRT南港展覧館駅方面のようだ。
地図でいうと矢印のあたり。
あああああ!! あんなところにも自転車道があったなんて!!
これを知ってたら、朝あんなに迷子になることもなく、ものすごくスムーズに、もっと早く基隆に行けたのでは……。次回確認しに行かなければ。
さらに進んでいくと、汐止自転車道の0㎞起点を通過。すごいなあ、全部走り切っちゃったってことよね!(下の地図の一番左)
ここから引き続き、松山駅方面に向かって進んでいく。こちら側の自転車道は汐止自転車道と違って地図が少なくてちょっと現在地がわかりにくいけど、自転車道的にはきちんと整備されてて快適に走行できる。
彩紅橋(レインボーブリッジ)が見えたら松山に着いた合図。ここからまた対岸に渡りたい。
レインボーブリッジには自転車専用のスロープがないので、階段に設置された細い細いスロープを自転車を押して上り下りしなければならないのが大変だった。
私が上ってる時に橋から降りてきた親子連れも、降りてくるの大変そうだった。降り切った後、小さい男の子は泣いてたもんな。
「がんばれー」と思いながら橋を渡り、今度自分が橋から降りる時に、死ぬかと思った。
傾斜が急すぎる!
上りではそんなに気にならなかったけど、下りだと傾斜のきつさが倍以上に感じる。
地上まで残り三分の一くらのところで後輪がグリンとねじれてバランス失い、危うく落ちるところだった。
通りすがりのサイクリング中のカップルの彼氏さんに助けてもらって事なきを得たけど、この橋と近辺の専用スロープがない橋では、今後絶対に自転車で対岸に渡ろうと思わない。これから行く方も、やめといた方がいいと思う。
つうか、橋の両側の階段の隣にエレベーターがあるけど、人間専用で自転車禁止と書いてあって使えない。ほとんどエレベーター使ってる人いないのに。必要な方がいらっしゃるときに優先することを徹底して、自転車も使っていいことにした方がいいと思う。自転車をあんな角度が急で細いスロープで上り下りさせる方が危ないし問題だと思うわ。本当に危なかった。
レインボーブリッジから台湾鉄道松山駅まではすぐそこ。
最後に松山駅前の「環島」起点をパチリ。
これは、自転車で台湾島一周する「環島」のコースの起点を表してるとのことで、OHベア―の隣に全国地図もあった。
ここで、今回のサイクリングは終了。
松山駅で顔洗って全部着替えて身なりを整え中山駅に向かったがぁこさんだった。
おつかれさまでした!
さて、最後に簡単にまとめると。
今回の走行距離は合計約51km。でも平坦な道が多くて道路も車が少なく、非常に走りやすかったのと、今回あたった自転車がすごい乗りやすくて足に負担がかかりにくかったおかげもあってか、あと何より途中休憩と栄養補給バッチリだったためか、サイクリング終了後も割と元気だった。
次回は、MRT南港展覧館駅から取りあえず5号線に入り、先ほど見かけた新しく自転車道ができてると思われるところまで行ってみて、あればそのまま南陽橋方面に抜ける、というのを機会があったら確認してみたい。
基隆までは意外といいコースだったので、またリピしたい。
……といいながら、割とすぐにリピすることをこの日はまだ知らない、がぁこさんだった。(笑)
2021年2月台北から基隆往復サイクリング(完)
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