基隆に来たら買って帰りたいお土産といえば、老舗中華菓子店「李鵠餅店」の昔ながらのパイナップルケーキが有名だが、タロイモLOVEな私が今から行こうとしているのは、近くの「連珍糕餅店」。
連珍糕餅店も李鵠と同じく100年以上の歴史がある老舗のお菓子屋さんだけど、こちらは生クリームたっぷりの洋風ケーキとかも置いている。
そして、タロイモを使ったスイーツが美味しいことでも知られているお店だ。
台湾旅行が好きな人や、台湾在住の人なら台湾の7-11でよくコラボ商品が売られてるから、ロゴマークを見たことがある人も多いかも。
お店に着くと、休日のお昼とあって、すごい人だかり。
ここに来たらぜひ買いたいのが、「芋泥球 (タロイモボール、4個入り50元)」だ。
売り場の冷蔵庫になってるショーケースにもサンプルが置いてあるけど、「カウンターでご購入下さい」って張り紙がしてあるので、ここのは勝手にとっちゃダメ。
レジカウンターに行ってタロイモボールが欲しいといえば、売り子さんが出してくれるよ。
ところで、タロイモボールちゃんは要冷蔵なので、すぐ食べるか、保冷バッグがないと持ち帰りが難しい。
今回は立ち寄る時間があったら立ち寄ろうと思って、保冷バッグを持参してきている。
保冷材はくれないけど、冷たいお茶と一緒に入れておけば、台北までひんやりしたまま持ち運べると思うのよね。
タロイモペーストたっぷりのケーキとか、冬限定のイチゴケーキも超人気なんだけど、保冷バッグの大きさ的にちょっとケーキは無理そうだから、やっぱりタロイモボールだけね。
(下の写真は小粒のタピオカ入りのタロイモ餡がベースのタロイモパンナコッタみたいなスイーツ。これも美味)
タロイモボールって、ちょっと日本のあんこ玉っぽいんだけど、表面に寒天とかはなくて、タロイモペーストを丸めただけのようなビジュアル。
あんこ玉よりは、もう少しかためでしっかりした食感。わりと、ほっくりしてる。
食べてみると、すごくタロイモ感が強くて、小さいタロイモの顆粒も感じられる。甘さは控えめで、いくつでも食べられそう。
お店の公式サイトで公開されてる成分表によると、材料は「大甲芋頭・奶油・糖」と書いてあったので、台中のブランドタロイモと、バターと砂糖だけ。すごくシンプルな材料だ。
気になるカロリーは1粒82.8kcal。(あたくし4個も食べたからご飯2杯分ね!)
カロリーは高いけど、本当に美味しくて、タロイモそのものの味わいを存分に堪能できる極旨スイーツだ。
タロイモ好きなら、基隆に行ったら絶対足を運んでみてほしい。
タロイモボールを買って、ホクホクと台北へのサイクリングを再開したがぁこさん。
この時買ったタロイモボールは、サイクリングの最後に台北の松山駅に着いてから駅前で美味しくいただき。
ひとつ味見のつもりが、あんまり美味しくて一気食いしてしまったのはここだけの話。
2021年2月台北から基隆往復サイクリング⑩につづく~
基隆連珍糕餅店
住所:基隆市仁愛區愛二路42號
時間:08:00~21:00
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