巨大焼き餃子でお腹が落ち着いたところで、次は歩いてカレー麺のお店に……と思ったら、移動してみたら行くつもりだったお店が休みだったので、もう一つの候補のお店に目標変更。
Google先生のご指示に従って歩いて行くと、すごく見覚えのあるお寺の前に出た。
目の前のお店は、あ!
態度わるいけど美味しい焼き餃子のそばだった!
焼き餃子屋の前を通過して、突き当りの海の女神媽像を右に曲がると、目的地の「廟口咖哩炒麵炒飯」に到着。
お寺の前で、本当に雰囲気満点! ローカル度100%な感じがイイね!!
こちらのお店は、以前youtubeを眺めていた時に、youtubeさんにおすすめされた「基隆人の秘密のグルメ」的な動画で見かけたお店。
基隆って、なんかカレー焼きそばのお店がやたら多いのよ。
今まで食べたことがあるだけでも、廟口夜市のそばのお店とか、仁愛市場2階のお店とか、どこもすごく美味しかったし。どうやら地元民にはそれぞれお気に入りのお店が他にも何軒もあるみたいなのだ。
で、本当はもう一軒の超気になってたお店に行くつもりだったんだけど、今日は縁がなかったので、この廟口にやって来たわけで。
さて、お店の前に立つも、お店の営業時間は10時半からということだが、11時過ぎの段階でもなんとなく準備中な雰囲気が漂っていて、ちょっとだけ入っていいものかどうか迷う。
店内に一人座ってる人もいるけど、お客さんなのか、お店の人なのか、判断が難しい。
とりあえず、通路わきの外の席に荷物を置いてメニューを眺めていると、調理場で作業をしていたご主人に気がついてもらえた。
初めてなので、定番と思われる五目カレー焼きそばの「什錦咖哩炒麵」を注文。
メニュー表によると、烏龍麺(うどん)か米粉(ビーフン)も選べるみたい。
運ばれてきたのがこちら。
ビジュアルは廟口夜市そばや仁愛市場のお店の物とよく似ているので、たぶんこのタイプが基隆のオーソドックスなカレー焼きそばと思われる。
カレーソースは辛すぎず、塩味もそれほど強くはない。普通に美味しい感じかな。
香りはいいと思うが、私にはちょっと塩気と辛さが足りなかった。外の席だったから分からないけど、もし店内に唐辛子があったら、味の調整ができてもっと好みになったかも。
麺は昭和の喫茶店のスパゲッティのような柔らかめ。どろどろに柔らかいまでは行ってないので大丈夫。でもうどんにした方がもっと好みだったかもしれない。
「什錦(料理だと『五目』の意味に近い。色々入ってるという意味)」というだけあって、具材も豊富。
麺に隠れて見えにくいけど、豚肉、豚レバー、アサリ、エビ、竹輪、青菜など、本当にいろいろ入っていた。特にご当地名物の竹輪が入ってたのが基隆らしくていい感じ。
しかしこのなかで、豚レバーだけは注文時にいらないって言えばよかったと後悔。レバーって子供のころから味と食感が苦手で、全く食べられないのよ……。
今回、頑張って一口かじってみたけど、やっぱり無理だった。結果、残して食材無駄にして申し訳なかった。
カレー焼きそばを食べ終わると、さすがに2食目なのでお腹パンパン。
この後は、まだ行ってなかった港に行ってみることにしよう。
2021年2月台北から基隆往復サイクリング⑧につづく~
基隆慶安宮廟口咖哩炒麵炒飯
住所:中華民国基隆市孝二路76巷6號
時間:10:30~20:20、日曜定休
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