大戦中の防空壕跡の「百年防空洞」を見学し、反対側から出てきたがぁこさん。
基隆市街地に到着できたことに、ほっと一安心。同時にお腹もすいてきた。
朝からポカリしか口にしてないから当然だ。
基隆港に行く前に、まずは朝昼兼用のブランチとしよう。
でも、とりあえず、急いですぐそばの仁愛市場の駐輪スペースに自転車停めて、お手洗い!
手も洗ってすっきりしたところで、ごはんへGO。
実は仁愛市場の2階にもたくさん美味しいものがあるんだけど、外も数えきれないほどあるのよ。色々食べたい物リストがあって、でも胃はひとつしかないから、悩ましいわよね。最低でも2軒はハシゴしたいところ。
まずは仁愛市場そばの路地裏の焼き餃子のお店「東霖煎餃」へ。
ここの餃子は特大サイズで有名で、カリカリで肉汁じゅわーっていうのをグルメ番組の公式youtubeで見たことがあって、食べてみたかったのだ。
店頭では鉄鍋で焼かれた餃子が焼き上がると、次々と瞬く間にテイクアウトとイートインで消えていく。すごいな。
店頭はテイクアウトの人の行列ができていて、店内も満席だったが、作業台に使っていたテーブルに座らせてくださったので、すぐに注文することができた。
お店のメニューはシンプルに、煎餃(焼き餃子)と酸辣湯、紅茶と冷たい豆乳だけ。
初めてなので、焼き餃子5つと酸辣湯を注文。
出てきたのがこちら。うわ、本当に大きいな!
酸辣湯のレンゲと比べたら、大きさの感じがわかるかな?
焼き餃子は、私のは焼きたてというよりかは、先ほど焼き上がったものだったみたいで、グルメ番組でやってたみたいな火傷しそうに熱々、というのではなかったけど、温かかった。
皮の焼目のパリパリ感も、ちょっとしなり始めてたかな。
だけど、粗く刻んだキャベツがぎっしりで、餡に味もしっかりついてるから、何もつけなくても美味しかった。豚肉よりキャベツが勝ってる気もするので、どちらかというと、やっぱりキャベツの生煎包(焼ショーロンポー)に近い味と食感かもしれない。
そして酸辣湯。
これはみたことないくらい玉子ががっつり入ってて、味付けも上品で、まさに上質なかきたま汁! とっても美味しい!! 美味しさの驚きでは、酸辣湯の方に軍配が上がるくらい!
客席の奥では、東南アジアの女性たちが音楽のような言葉でおしゃべりしながら餃子を包んでらした。
その奥では、お店のご主人らしきお父さんがひたすらキャベツを刻んでらして。
すごい勢いでどんどん餃子が誕生していくのが、見てて楽しかった。
食べ終わって出てくると、向かいの廟「福徳宮」の提燈がとても綺麗だった。
ここも割と人気のインスタ映えスポットなのよね。
がぁこさんもしばらく写真撮影を楽しんで、散策がてら次のお店に向かったのだった。
2021年2月台北から基隆往復サイクリング⑦につづく~
東霖煎餃
住所:基隆市仁愛區愛三路49巷28號
時間:07:00~13:30、月曜・火曜定休
↓ 防空洞から仁愛市場までのルート・市場からは徒歩
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