がぁこ的平溪線モデルプラン紹介つづき。いよいよ、終点・菁桐駅へ。
台北→猴硐→平溪→菁桐→木柵
15:01 平渓駅出発
15:05 菁桐着
炭坑遺物
線路の向こうにあるトンネルのような廃墟は、炭坑施設の跡。
電車が動いていない時には、線路を横切って、遺構の見学をしてみよう。トンネル状の柱の脇には、目立たないが日本語の解説ガイドの看板も設置されている。ガイドを読むとより理解が深まるので、歴史に興味がある向きにお勧め。
駅と廃墟と電車が一度に撮影できる線路上は、絶好の撮影スポット。ただし、電車が動いている時や、駅に進入してきた時は危ないので、十分気を付けて。
菁桐駅舎
ノスタルジックな日本式建築の駅舎は、ドラマや映画の撮影場所としてもよくつかわれている菁桐を代表する建築物。
がぁこメモ
駅舎の元々の建物は、日本統治時代に建設されたもので、長年の風雨で苔むした屋根瓦などが魅力的だった。私はずっと映画の中や雑誌の写真などで見ていて、いつか行ってみたいと憧れていたのだが、数年前にやっと訪れることができた時には、全面修復工事の後で、建物に新築感が漂ってしまっていて、とても残念だった。けれど、変な近代的オサレ建物に立て替えたりしないで、元々の形を残してくれたのは、大変素晴らしいと思う。もう少し時間がたって、新築感が薄らいだら、もっといい感じになるのかもしれない。
菁桐礦業生活館
駅舎の目の前にある、写真や資料で現地の歴史を紹介している資料館。入館無料。
蔦で覆われた建物も、昔からある駅の施設を再利用したもの。建物裏手の通路上部一杯につるされた竹筒が何とも言えない風情を漂わせている。お勧め記念撮影スポットでもある。
菁桐老街
ゆっくり歩いても5分ほどの短い路地に、レトログッズの雑貨屋や、土産物屋が並んでいる。
祈りを込めた竹筒が線路沿いに並ぶ。誰がどんな願い事をしているのか想像してみるのも楽しい、ロマンティックな小道だ。(なのに某私の友人の知人は『ヌンチャク』と言い放ったらしい…ううう。涙)
もし時間があったら、可愛いカフェもあるので、この駅でゆっくりお茶しても楽しい。
次回は、お勧めのカフェをご紹介したいと思う。
平溪線が、熱い!【モデルプラン紹介】其の一:台北駅から電車でGO! 帰りはバス&MRTで時短!!⑦ へ続く~
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