今日は、「停班停課」!
(画像は今朝発布の中央気象局の天気図。台湾、ほぼ台風の雲に丸ごと覆われている)
台風が台湾を直撃しているため、台湾のほぼ全国中の縣市が「停班停課」を発令している。これは、台風の日に行政が出す、出勤および登校停止公告である。
「停班停課」となると、一般の企業であれば会社は休み、学校も休みとなる。ただし、コンビニやホテル、デパートなどのサービス業は休みになることはないようだ。
台湾の人は、台風がやってくると、暴風雨による被害が心配だったりするので「来てほしくない!」と思う半面、「休みにならないかな~」と願うという、相反したキモチになることが多い。
昨日も、学校では、午後あたりから皆がそわそわしだし、スマホで気象情報を確認しつつ、「明天是不是停課呀?(明日休みになるの?)」と話し合う光景が見られた。
昨日の夜の中央気象台の画像を見ると、中南部を突っ切りそうな勢いだったので、どうかな~と思っていたら、夜8時過ぎに寮に戻った時にはすでにほぼ全国で「停班停課」が公布されていた。
SNSの投稿を見ると、「やったー、明日休み!」「マジで明日、授業ないんだよね?』といった学生の投稿であふれかえっていた。会社員の投稿では、「予定していた仕事がおシャカになってこまるんだけど!」といった切実な叫びも見受けられた。悲喜交々である。
私はというと、今日はもともと授業がないので、学校に行って卒論の資料をまとめるつもりだったのだが、外は暴風雨なので学校に行く途中が危険だし、かといって、寮ではなかなか勉強に身が入らないので、どうしたものかと思案中。
というかそれよりも、うちの部屋は5階にあるにもかかわらず、台風が来るたびに浸水するのでそれが心配。去年は窓枠から雨が降って床中水浸しになった。今年は修理したと管理室が言っていたのにもかかわらず、14号が来たときに浸水が観察された。外壁の修理がきちんとされていなかったのだろう、中を水が伝っているのか、私の隣の後輩の席のコンセントから水が出てくるのだ。
と、ここまで書いて、床を見ると
……また水たまりが……!(怒)
まったく…毎度毎度、台風は、厄介だ。
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