十三行博物館で休憩して、体力チャージしたがぁこさん。
淡水へ渡って美味しいものを食べまくろうと、再び自転車で八里左岸自転車道を八里埠頭まで戻ってきたところで、驚愕に目を剥くこととなった。
時刻は12時半にちかくなったくらい。
なんと。
先ほど通りかかった時とは打って変わって、八里埠頭の周辺は観光客でごった返しており。
自転車で進むのも困難なくらい、歩道も人だらけ。
そして、淡水に渡るための渡し船は……乗り場から行列が……どこまで続いてるか分からないほどの長さになっており。
え、ここネズミの楽園のアトラクション!?
さっきまでこんな人いっぱいじゃなかったよね!? どっから湧いてきた!?
一体何分待ち……いや、まさかの何時間待ちとかなんじゃないの……!?
自転車で船に乗って淡水側に渡ろうと思ってたけど、自転車ひいて行列並ぶの危ないな……待ち時間も分からないなんて、なんつー恐ろしさ。
淡水側に渡るには、この渡し船で渡るか、大回りして上流の関渡大橋から渡るしかない。
そして、八里埠頭近くにはyoubikeステーションはない。
つまり、自転車をひいて行列に並ぶか、自転車でこのまま関渡大橋まで戻るかの二者択一。
そして私は、自転車で関渡大橋を渡ることを選択。さらに、淡水も放棄。そのまま台北市内に戻ることにした。八里埠頭から関渡大橋までは5kmくらい。自転車だと10分ちょっとくらい。しゃあない、これも縁だ。
関渡大橋まで戻ってくると、橋に上がる連絡通路の北側入口が工事中になっていたので南側入り口に移動。
黄色い手すりの通路を橋まで上って行く。
橋の上は柵で自動車道と歩道が分かれていて自転車でも安心して走れるようになっていた。
橋の上から、急きょ次の目的地となった関渡宮が見えた。やっぱ近いな。
関渡宮に到着したところで、12時半すぎ。
まずは自転車を停めて、以前のサイクリングでも食べた揚げパン「雙胞胎」のお店へ。
今回は本当は八里老街で食べたかったけど、あんなに人が多いと無理だもんね。
幸いこちらは全然行列とかもなく、さっくり購入できた。
お店で気がついたけど、前回食べたのはドーナツ「甜甜圈」だったのね。今回こそ、看板の「雙胞胎」ですよ。
しかも揚げたて熱々のをゲット!
ベンチに座って水辺の風景を眺めながらハフハフかぶりつく。
パンがふかふかで甘くて美味しい♪ あーん、生き返るわ!
食べ終わってからお手洗いを借りて気がついたのだが、今回も前回も私がお手洗いを借りたお寺は関渡宮の裏手のお寺だった。
てっきり関渡宮の一部と思ってたけど、通路でつながってはいるけど、違う名前のお寺だった。うわぁ、恥ずかしい。神様たち、ごめんね!
今日は時間もあるし、改めて関渡宮にお参りしよう。
2020年10月台北から八里までサイクリング⑥につづく~
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