八里左岸自転車道の龍形埠頭ちかくの「蚵仔大腸麵線 油飯 手工肉焿」で遅めの朝食を済ませ、割と元気回復したがぁこさん。
引き続き八里左岸自転車道を淡水河の河口方面に向かって北上開始。
朝よりだいぶ青空が増えてきた。
2~3km走ると、以前観光で何度も出かけて見慣れた八里埠頭に到着。
埠頭のそばの八里老街名物の揚げパン「雙胞胎」が食べたかったけど、さっき麺とご飯食べたばかりなので、ちょっとお腹の空きがない。また帰りに通った時に買えばいいやと、とりあえず埠頭はスルー。
まだお昼前で、埠頭の先の遊歩道も観光客がチラホラいるくらいで空いてる感じ。
ランドマークの「BALI」も人が少ないから写真が撮りやすそうだった。
淡水河に目をやると、さきほどよりも、また更に水位が下がっていた。向こう岸まで歩いて行けるんじゃないのと思うくらい、砂地が見えている部分が多い。
淡水河を右手に標識に従いながら、また4kmほど進むと「十三行博物館」に到着した。
すぐ近くにyoubikeステーションがあったので、いったん自転車を返却。
十三行博物館は自転車道の終点の3km程手前に位置していて、八里左岸自転車道でサイクリングする人の多くがここで折り返すスポットになっている。
建物のデザインに特徴があることで知られていて、写真撮影の人気スポットなんだとか。
ここも、「そういえば行ったことない」有名スポットなので、とりあえず見学してみることに。
個人的には建物よりも、建物正門わきの階段のトリックアートがよかったな。船が青空に吸い込まれそうな感じで。
体温測定の後、入場料80元支払って中へ。チケット売り場のカウンターのあるホールを中心に展示エリアが左右に分かれているためか、支払い済みであることを示すスタンプを手に押された。
取りあえず、カウンターを背に左側のエリアから。
階段を上ると、中2階に人形を使った発掘現場再現コーナーがあった。この博物館は、八里で発見された先史時代の十三行遺跡の資料や発掘品を展示しているので、これはとても分かりやすい導入部だともう。
2階は半分が十三行遺跡を中心とした先史時代についての展示で、もう半分は企画展の台湾原住民族のタイヤル族についての展示が行われていた。
展示エリアはどちらも小規模ながら、細かい展示も多かったのだが、ただ、ものすごくホコリっぽくて、私鼻が弱いので始終ムズムズしてしまって展示の見学にあまり集中できなかった。(ごめんなさい)
3階は無くて吹き抜けを階段かエレベーターで4階に上がっていくと、空中廊下的な足元が透明な場所があり、お子さんたちが楽しそうだった。
吹き抜けに沿った階段はインスタ映えスポットみたいで、若者たちが写真を撮っているのが見えた。この階段を歩いて行くと外の出口に行ってしまうようだったので、エレベーターで1階へ戻る。
1階のもう一方はVR体験コーナーがあるということで、スタッフの人たちのおすすめだったのだけど、指定の時間まで間があるのでパス。
ここまで見学しての感想としては、わざわざこの博物館を目的にここまで来るまでのことはないけど、休憩がてらそんなに期待しないで見学してみるのはアリかな。期待しすぎると「え!?これだけ??」ってなっちゃうかも。
さて、いよいよ鼻のムズムズが限界だったため、外に出てサイクリングに戻ることに。
外に出てくると、また天気が良くなっていた。もちろん日差しも気温もアップ。夏みたい。
さて。
これからのルートはどうしよう。
一回老街に戻って雙胞胎食べて、船で淡水に渡って美味しいものめぐりとかいいなあ。
淡水からは、MRTで帰ればばいいし。うん、そうしよう。
そうと決まれば、レッツゴー!
2020年10月台北から八里までサイクリング⑤につづく~
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