昨日の投稿文で「二師兄肉羹專賣店-東門店」のことを書いた時に、「東門の有名店の方」についてチラッとふれて、「あれ、そういやあの店、2年くらい食べに行ってないかも?」と思い至り。
今日は朝から天気も良く早起きできたので、二師兄と有名店の違いを検証すべく、東門市場に出かけてみた次第。
東門市場の有名店というのは、「東門赤肉羹」。東門市場に立ち寄るといつもお客さんが溢れている大人気のお店だ。たまに通りかかるけど、食事しにはいったのは恐らく2年ほど前が最後。
今日は朝から洗濯機を2回まわして、部屋の掃除もしてからの出発となったため出遅れたが、11時前にお店に到着することができた。相変わらずすごい人だかり。
注文は口頭でも、店内に置いてある注文票に記入してもどちらでも可。
私は自分が言い間違えたら困るので注文票を記入した。
ふと思ったけど、2年くらい前より店内がかなり綺麗にリフォームされているような気がした。いつのまに。
さて、注文したのは肉羹麺60元と滷筍絲(筍の煮物)20元。
まずは筍から登場。
記憶にある通り、この筍、本当おいしい。筍自体に甘みがあって、歯ごたえシャクシャク。豚のそぼろの醤油煮がトッピングしてあって、程よい醤油風味で美味。これをご飯にかけて食べても美味しいと思う。それがしたい人は滷肉飯頼めばいいんだろうな。
そういえば、前に何度か食べに来た時も、滷肉飯美味しそうだなと思ったんだった。結局いつも麺しか食べてないなあ。いつかの次回の課題だな。
そして肉羹麺。
こちらのお店ではご飯、麺、ビーフン、春雨が選べるけど、何故かここではいつも麺を頼んでしまう私。特に意味はないけど、なんとなく。(いやでもたぶん、毎回ちょうどすごいお腹空いててがっつり食べたいからかもしれない)
こちらのお店のスープは、先日の二師兄のスープよりとろみ強めで鰹節の香りも強め。
スープの具は中華麺よりちょっと細めに千切りされた筍とたまに椎茸、トッピングはパクチー。具の多さでいうと、二師兄の方がいろいろ入っている。
主役のとろみを纏わせた豚肉は、甘さが立っている味付け。ゴロゴロ大きいのが何個も入っていてボリュームもある。
そして、麺の量が結構多くて、女子なら1杯食べれば十分お腹一杯になると思う。
こちらのお店でも、机の上にスタンバイしてる唐辛子を麺にちょっとだけつけて食べるのが好き。すっごい辛いのでレンゲにのせた麺に箸の先でちょっとつけるくらい。
久しぶりに食べに来てみて、「相変わらず美味しいなあ」と思ったのと同時に、「二師兄もなかなかいい仕事をしているのだな」ということを再確認したのだった。
美味しいお店が増えることは良いことだ。
いつかの次回は、あれだな、滷肉飯にチャレンジだな!
東門赤肉羹
住所:台北市中正區臨沂街56號
時間:06:30~14:30、土曜は13:30まで、月曜定休
0コメント