大晦日です。
恐ろしいことに、今日の台北は日本みたいに寒いです。暖房があったら年越し番組でも見ながらビールとか飲みたいけど、部屋でコート着て震えるようでは夢のまた夢。
大人しくお茶を飲みながら、今年の写真を振り返っていると、インスタにアップしておきながら、ブログでは紹介するの忘れてた、美味しい酸菜白肉鍋の写真を発見。
ということで、昨日と続けてになるけど、今日も酸菜白肉鍋のお店をご紹介しよう。
さて、そのお店というのは、またしても新店にある「老蔣的家鄉味」というお店。
実は、2020年1月のはじめに、昨日紹介した山東小館の予約戦に敗れて、代替案として友人たちと出かけたお店が、老蒋的家郷味だった次第。
Google先生のご紹介では山東小館の方が評価が高かったので、そんなに期待しないでいったところ、コスパ良し、味良しの素敵レストランだったのだ!
率直に申し上げて、昨日紹介したお店より、こっちの鍋の方が私好みだった。酸っぱい白菜の漬物「酸菜」が入ってるだしも、程よい酸味。
写真は撮ってないけどたれがまたよかった。基本の豆腐の発酵調味料の豆腐乳のほかに、ニラの花を刻んで何かと合わせた韭菜花醬という、私はこの時初めて食べた(と思われる)調味料があって、うまく説明できないけど、これが香りと塩気が絶妙で、これでご飯食べてもいいくらいのヒット調味料だったのよ。
あと、鍋以外の料理も、全部どれもこれも美味しかった。そして、温かいお茶と白ご飯がサービスなのも非常にポイントが高し。
メニューは一品ごとのアラカルトもあったけど、鍋を中心にしたお得なセットメニューがいくつもあって、人数に応じて選べるようになっていた。一番安いのだと、2-3人分の鍋に葱油餅(ネギパイ)とかがついて1000元だった。
私たちは6人いたから、何種類か料理がついてるセットにしたんだと思うんだけど、どのセットにしたのか1年くらい前のことでイマイチ覚えてない。(この下に並べてる写真の他に料理がもしかしたらあったかもしれない。)
取りあえず見てみよう。
まずは、茹で鶏にピリ辛たれの酒のつまみ、もとい定番のおかず、口水鶏。
鶏肉がぷりぷりしてて、とっても美味しい。
そして、おなじみ老皮嫩肉。これはどこで食べても間違いない。鉄板の美味しさ。
まだ鍋の準備ができてないのに、白いご飯をよそいに行く私……。
サクサクの中華風の葱入りパイ生地の葱油餅。外側はパリ、中はもっちり。ウマ~!
もう少し厚めの生地で牛肉を巻いたクレープみたいな醬牛肉捲餅。これは牛肉と香ばしい小麦の皮の風味とたれのバランスが素晴らしい。ビール欲しい。(飲めない人が多かったから飲まなかったけども)
出てきた料理をがっついてると、酸菜白肉鍋の準備が整い、戦闘開始。
基本はスタッフのお姉さんが鍋の準備をしてくれて、食べ方の説明もきちんとしてくれる。下町のお店だけど、サービスがとてもちゃんとしてて好感度大。
お肉は2~3皿デフォルトでついてたと思う。必死に食べてたから忘れちゃったけど。とにかく、先ほど書いたたれと豚肉と酸菜が超絶Goodな組み合わせ。中国語でいうところの絶配っていうやつね。夢中で食べましたよ。
鍋に気を取られていたら、またドカンと、玉子とエビの炒め物蝦仁蛋がやってきた。やばい、これも白米殺し……!
すると今度は牛肉の煮物みたいなのがやってきた。料理名は忘れたけど、これもつまみだな。なかなか美味。
そして豚の角切りのから揚げみたいなの。これも名前忘れたけど、ネギとニンニクが香ばしくて美味しかった。これもビールのつまみにぴったりよね(って飲んでないけど)。
デザートは中華クレープな生地でごま油風味の小豆餡をつつんだ豆沙鍋餅。
生地の表面にびっしりまぶしてあるいりごまがナイス!
いやもう、お腹がはちきれるくらい食べて、最後の合計金額は忘れたけど、ひとりあたりは500元行かなかったという、コスパの良さ。素晴らしい!!
クレープ系とか美味しかったから、たぶん餃子系もすごい美味しいと推察する……いつか機会があったら、また食べに行きたいなあ。
マジで美味しかった。この店を選んでくれたお友達、本当にありがとう!
老蒋的家郷味
住所:新北市新店區中正路542-2號
電話:+886222182181
時間:11:00~14:30、17:00~21:30
※予約した方がいいですよ!
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