3日目の朝8時45分ごろ。
私たちは斗六駅裏の台西バスのバスターミナルにいた。
旅行の最終日のこの日は、午前中にインスタ映えスポットの猫村に行く予定だ。
ただし、これから行くつもりの頂溪彩繪貓村は本物の猫がいるわけではなく、集落のあちこちに猫が描かれた3D壁画アートがあるアートビレッジだ。
斗六駅からすぐそばまでバスで行けるのはわかっていて、バスの時間も大よそ分かっていたのだが、バス停の場所がはっきりせず、取りあえずバスターミナルに向かおうとしたのだが、道が分からず色々あり、人に聞いたりして、やっとバスターミナルにたどり着いたのだった。
というか、バスターミナルというにはあまりに小さい場所でとても分かりにくくて、たどり着くまで「バスに乗り遅れるんじゃないか」と冷や冷やした。本当に、たどり着けて良かった。
窓口で「頂溪彩繪貓村に行けるバス」について聞いたところ、係の方が「9時15分発の7123バスに乗って、中渓というバス停で降りるんだよ」と親切に教えてくださった。
切符は36元。心配していたバス停は、バスターミナルのすぐ横、ほぼ目の前だった。よかった!
バスは時間通り9時15分に出発し、中渓バス停に着くと9時40分ごろになっていた。
次のバスは斗六ターミナルを10時半に出発するから、早目に10時半すぎにはいま降りたバス停に戻ってきておきたいところ。
ということで逆算して、ここでの滞在時間は50分ほど。早速、頂渓彩絵猫村見学へ出発しよう!
中渓バス停のある中渓小学校前から猫村までは歩いて5分ほど。
小学校を背に中山路を北上していく途中、右手に虎尾慈惠堂という立派なお寺があり、このお寺を過ぎたあたりから壁画アートが始まるので道順はわかりやすいと思う。
頂渓彩絵猫村は思った通り、「映える」背景がたくさんある、とても可愛いアートビレッジだった。
もちろん、私とCちゃんは2人で撮影しあいながら、さらに自撮りもしまくり、「カワイイ」を満喫。
もう完全なる自己満足の世界だが、とても楽しかった。
いやあ、どれもこれも、すごい絵になるのね~。
予定通り10時20分ごろまで撮影を楽しんで、大満足でバス停に戻ったのだった。
次の目的地は、この近くの虎尾という小さな街。
虎尾も古い建物やご当地グルメが魅力的な町らしいので、すっごく楽しみ!
2017年2月‐院後輩と2泊3日南投&雲林探検。12-DAY3-2へつづく~
頂溪彩繪貓村
住所:雲林縣虎尾鎮過溪56-2號あたり
斗六駅から猫村手前のバス停まで
バス停から猫村まで
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