雲林県の斗六駅に到着すると18時20分ごろになっていた。
駅のホームに斗六のご当地グルメが写真付きで紹介されていて、その中でご飯と具を器に入れて蒸した「炊仔飯」というのが気になったが、近くで食べられる店は17時までの営業ですでに閉店。残念!
そこで、もう一つ気になった「魷魚嘴羹」というものにトライすることにした。魷魚嘴というのは、イカのげその真ん中の口の部分、一般に「イカのくちばし」とも呼ばれている、「イカトンビ(カラストンビまたはトンビ)」のこと。
このトンビをあんかけスープの具にしたものが魷魚嘴羹。私は日本でもトンビって食べたことないし、なんか面白そう。
さっそく予約しておいたビジネスホテルに荷物を置いて、魷魚嘴羹を出しているお店へ向かう。
ホテルの近くに2軒あったうち、Google先生の評価数が多かった方の「阿国獅魷魚羹」というお店に入ってみた。
閉店は19時半だそうで、私たちが入店した時にはすでに19時回っていたが、大丈夫だというので適当に席を選んで着席。
お店に張ってあったメニューの写真を見て、私は魷魚嘴羹米粉(トンビのあんかけスープビーフン)Cちゃんは魷魚嘴羹(トンビのあんかけスープ)と爌肉飯(豚の角煮ご飯)をメインにして、あとは滷魷魚嘴(トンビの佃煮)にもチャレンジしてみた。
実食してみると、トンビは弾力があって面白い食感だった。味はまあ、イカだ。
スープは具だくさん。イカとぴったりの優しい味でとても美味しかった。
ただ、スープも佃煮もトンビの中にくるまれてる、硬い嘴みたいな部分が、食べてて口に刺さりそうな気がしてビビってしまい、慎重に食した。
佃煮も、醤油ベースでこれもなかなか面白い。ビールのあてとかによさそう。
Cちゃんの角煮ご飯も美味しかったそう。角煮はお店のおすすめ1位みたいだったし、ちょっと味見させてもらえばよかったなあ。(食いしん坊w)
とにかく、台北で見たことないものが食べられて、面白かった。美味しかったし満足。
これぞ、地方の旅の醍醐味よね♪
Cちゃんも、お付き合いありがとう! ごちそうさまでした!
2017年2月‐院後輩と2泊3日南投&雲林探検。10-DAY2-5へつづく~
阿国獅魷魚羹
住所:雲林縣斗六市大同路112號
時間:08:30~19:30
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