伊達邵の商店街から日月潭纜車(ロープウェイ)乗り場までは、湖沿いの遊歩道をぶらぶら散策して15分ほど。
途中にはお土産物屋さんなどもあり、お店を冷かしたり風景を見たりしているうちにロープウェイ乗り場に到着した。
桜の季節だったからか、乗り場の入り口付近には桜祭り的な飾りつけがしてあり、なぜか日本の神社の鳥居のセットと浴衣体験コーナーがあったりして、ちょっとしたカオスになっていた。
桜イコール日本、日本イコール和服、ということなのだろうか。
写真は撮ってないけど不思議な感じだった。
さて、日月潭ロープウェイのチケットは、ここから山頂までの区間の純粋にロープウェイだけのチケットと、山頂から入園できるテーマパーク「九族文化村」の入園にロープウェイがサービスとして付属するチケットと、2種類存在する。
ロープウェイだけだと、片道定価300元。
テーマパークのチケットだと、ロープウェイと入園料あわせて定価850元。
私たちは民宿で九族文化村の割引料金チケットを購入していたので、定価よりかなりお安くなった。
正確な金額はメモし忘れたけど、相当安かった記憶があるので、これから行かれる方は、宿泊されてるホテルや民宿で割引チケットがあるか聞いてみられるとよいかとおもう。
日月潭ロープウェイは全長1.877km。始発の伊達邵駅から山頂の九族文化村駅の2駅を7分で結んでおり、眼下には先ほど船で渡った日月潭と周辺の埔里盆地が一望できる。
車両は原色系の赤、黄、青、緑の4色で、それぞれ太陽、月、湖、山林、言うなれば日月潭の自然を表現しているそうで、台湾原住民族のイメージにもぴったり。
後になって知ったのだが、緑のゴンドラは床が透明の水晶ゴンドラだったんだそうで。私たちは予備知識なしで行ったから、何も考えず目の前にやって来た車両に乗ったけど、知ってたら緑に乗ったのに! 残念。
それはともかく、ロープウェイからの風景は、本当に圧巻だった。
周囲の高山の緑と青い湖のコントラストがとても綺麗!
……だったんだけど、ロープウェイの窓ガラスが埃っぽいのと携帯で撮ってたから画像がよくないのとで、手元の写真で見ると美しさが半減してしまってて、とってももったいない。涙
でもCちゃんと楽しく写真を撮りまくり、風景に感嘆しているうちに、あっというまに九族文化村に到着した。
時間は13時半ごろになっていた。
桜祭り期間だったため、九族文化村の閉園時間は20時まで。最大で滞在できる時間は6時間半ほどとなる。
それではとりあえず、テーマパーク探索にでかけよう!
2017年2月‐院後輩と2泊3日南投&雲林探検。5-DAY1-5へつづく~
ふ頭からロープウェイ乗り場まで
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