昨日は、早起きをして、蓮の花見に行ってきた。
実を言えば、午前中に某授業の課外授業で先生や同級生、先輩方と校外の文化施設の参観に出かけることになっていて、集合時間前の朝の時間の有効利用ということで、蓮の花見を思いついたのだ。
台北の蓮のスポットといえば、台北市立植物園の蓮池が規模も大きくて有名なのだが、ネットの情報によると去年あたりに蓮に病気が発生してから、今年も開花状況がいまいちとのこと。先生との約束はMRT忠孝新生駅集合。できれば、移動中についでに寄れる場所がいい。
ではどこにするか。この際規模は小さくても綺麗に咲いていればそれでよし。記憶をたどると、集合場所のMRT忠孝新生駅そばにある華山1914文化創意產業園區という工場跡地をリノベーションした文化施設の敷地内で、たしか何年か前に建築物裏手にある池に蓮が咲いていたのを見たことがあった。あそこはどうだろう。(※華山1914は今回の参観場所ではない。ここについては、またの機会にご紹介したいと思う。)
というわけで、メインの建物はすっ飛ばして裏の池に行ってみたところ、大きく花びらが開いた美しい蓮を見ることができた。花の数自体は多くはなかったが、楚々として非常に美しい。大きなカメラを持った愛好家らしきおじさんもいらした。
私は携帯しか持って行っておらず、しかも、まぬけなことに、汗をぬぐったときに手に化粧品がついてしまったのか、知らない間に携帯のカメラのレンズにも手が触れていたらしく、上手く撮れたと思った写真がなんだかソフトフォーカスがかかったような写真になってしまい、家に帰ってパソコンの大きい画面で写真を見た時に、カメラを持っていけばよかったと、非常に後悔した。
この二枚の写真は自分的傑作になる予定だったので、本当に残念無念。
蓮の時期が終わる前に、体力があればもう一度蓮の写真を撮りに行けたらと思っている。
華山1914文化創意產業園區
住所:台北市中正區八德路一段1號
交通:MRT忠孝新生駅1番出口から歩いて5分くらい
敷地内公園開放時間:戸外は24時間いつでも
地図:https://goo.gl/maps/F8jcJCUsYCG2
がぁこ訪問:今回の写真は2016年6月撮影
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