6月と7月、最近の私のマイブームは台北古跡めぐり。
台北駅周辺の以前何度も行った事があるところが中心だが、何度行っても素敵なところは素敵なのだ。
台北駅からぶらぶら歩いて行くと、「台湾の原宿」(いまはもうそういわないかもだけど)、若者の街・西門町はすぐそこ。
MRT西門町1番出口のすぐそばの奥まった広場にたっているのが西門紅樓だ。
ここも台北観光の超定番スポットで、前を通りかかったりすることは多いと思う。もし中に入ったことが無かったら、中もすごく素敵なので散策中にぜひ立ち寄ってみてほしい。
西門紅楼は、1908年建設の台湾初の公営市場。日本籍建築家近藤十郎が設計した建物は、正面の入口に上から見ると八角形になっている八角楼、その後方に十字型の市場を配したモダンな造り。
八角楼は造詣がおしゃれなだけでなく、八角形に「八方からお客さんが来るように」という意味が込められているそう。素敵。
正面から入ると、八角楼の左側が台湾らしいクリエイティブグッズを販売しているギフトショップになっていて、右手が中国茶カフェになっている。2階の劇場は通常は非公開。
ギフトショップはミニだけどすごいいい感じの品ぞろえだ。カフェはまだ利用したことないけど、まったりできそう。
八角楼の壁に紅楼の歴史年表がデザインされていて、照明に各時代の刻印があったりして、それもすごいおしゃれ。
八角楼から後方の十字架部分に入ると、独立系デザイナーや小さな工房系が中心のショップがたくさん入店している。2階までいろんなブースがあるので、クリエイティブショップやファッションに興味がある人は覗いてみると楽しいと思う。
意外とじっくり中に入ることが少ないかもしれない西門紅楼。たまには待ち合わせがてら、ぶらぶらしてみるのもいいかもしれませんよ~♪
西門紅楼
住所:台北市萬華區成都路10號
時間:11:00~21:30、金曜・土曜11:00~22:00、月曜休館
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