最後に魚麺の焼きそばも食べられて満足したところで、まだ14時。
北竿へ渡る船は15時。道がだいぶ分かった今だと、まっすぐ向かうと20分かからないで埠頭に着いちゃいそう。
なので、少し大回りをして、昨夜泊まったホステルNo.55 Hostel - 55據點の前の小道をもう一度通って埠頭に向かうことにした。
もう道を覚えているからバイクも快調に進む。
ホステルの前を通過してしばらく行くと、昨夜は見落としていた軍事拠点跡を通りかかった。
ホステルNo.55 Hostel - 55據點とよく似た雰囲気だが、こちらは海面の小さな岩山がそのまま拠点になっている。
見学もできるようだったが、この酷暑の中階段を下って行って、さらにまた階段を上って戻ってくるのがキツそうだったので、階段の途中から眺めて終了。ヘタレである。
バイク屋さんに戻る前に、まだ時間があったので酒造工場の馬祖酒廠に一瞬たちより。(結果としては、コーリャン酒を嗜まないので、ここは特によらなくてもよかった)
14時半前にはバイク屋さんに戻り、お店の車で埠頭に送ってもらうことができた。
北竿までは片道160元。
定刻通り15時に出発して、一昨日の行と同じく20分ほどで北竿に到着。
埠頭から空港までの交通がちょっと心配だったが、多分時間を合わせてると思われる空港行のバスがやって来たので、スムーズに空港まで移動することができた。
15:40ごろには早目に帰りの便のチェックインを済ませることもできて、ほっと一息。
待ち時間にロビーでカメラの写真を眺め、旅を振り返る。
たった4日の旅だったけど、なんだかこの空港に降りったのがすごく前のことのようにも思われ感慨深い。
行く先々で親切で楽しい人とたちとも出会えたし。何よりみなさんにとってもお世話になったのが得難い体験だった。出会った人みなさんに、心からお礼を言いたいな。
そして17時。台北行の飛行機は定刻通り離陸。
快晴の空の中、がぁこさんは台北に戻ったのだった。
ありがとう、馬祖!!
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日(完)
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