さあ、旅行3日目の朝だ。
今日は、東莒島のお隣の西莒島経由で、午後に南竿島へ移動する予定。
船は10時過ぎに出発なので、朝は割とゆっくり。
民宿でいただいた饅頭（蒸しパン）とフルーツ、1日目に北竿島で買った紅麹パンの残りで朝ごはんを済ませ、9時半に民宿のご主人に埠頭まで車で送っていただいた。
ここで、ご主人とはお別れ。
何から何まで、本当にお世話になりました。ありがとうございます！
埠頭にはトラベルサービスセンターがあって、そこでチケットを購入。
西莒島までは80元。
時間通りに船がやってきて、10時10分に出航となった。
いいお天気。今日も楽しい1日になる予感！
船はやっぱり小さい。乗ってる人も少ない、のんびりムード。
そして10分ほどで、あっという間に西莒島に到着した。
すっごい近いな。まあ、見えてるもんね。笑
次の南竿島行きの船は15時半発。
それまでの約5時間ほどで、西莒島を回るつもりだ。
事前にネットで調べた範囲では、島に恐らくレンタルバイクはあるようだが、基本民宿の物らしい。宿泊してないビジターがかりられるかどうかの情報が得られなかったので、交通についてちょっと心配していた。
しかし船を降りたら、目の前にバイクがずらーっと並んでいるではないか。
おお、これはもしやレンタルバイクサービスが始まってるのか!?
きょろきょろしてたら、係の人っぽいお兄さんが現れたので聞いてみたら、やはり観光客向けに貸し出しているバイクだという。某民宿の所有で、お兄さんは民宿の人らしい。
で、値段はたしか1日400元か500元だったと思う。（ちょっとうろおぼえ）
すばらしい！
西莒島は小さい島だけどアップダウンが激しくて、徒歩で回るとかありえないし、もしバイクが無かったら港の周りだけうろうろして終わりかな、と覚悟してたから、価格はもうどうでもいい。借りれることが素晴らしいので即決！
いやあついてるなあ。
と、ホクホクしながら地図を見てたら、バイク屋のお兄さんが「次の船まで、もう他にお客さんいないし民宿に帰るけど、君はどこ見て回る予定なの？」とおっしゃった。
「取りあえず、港から時計回りで一周してみようかなと思っている」と答えると、必見スポットをいくつか紹介してくれて、「時間あるから途中まで案内するよ～」と、即席ガイドまで引き受けてくださった。
うあわ。なんと地元住民ガイドさんがつくなんてラッキー！！
ということで、まずは島の北西の海に浮かぶ蛇島見学に向かうことになった。
馬祖、やっぱり、いいひとばっかりだわ～！
※上記地図の画像は連江縣莒光鄉公所HPからお借りしました。
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY3-2へつづく～
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