2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY1-11本日の宿、坂里大宅 特色民宿。

本日の宿は古民家民宿の「坂里大宅 特色民宿」。

昔の有力者のお宅だったらしく、花崗岩の壁が美しい建物は、中国福建省の閩東式建築という様式だそうだ。

もう旅行計画立ててる時に、ネットで写真見て一目ぼれした民宿で、馬祖で絶対泊まってみたかったから、航空会社のパックにここが入ってて本当嬉しかった。念願かなっての宿泊である。

下の写真は、二日目の朝、明るくなってから撮影したもの。

手前の母屋の方がさすがに装飾が豪華。

この辺りは資料館みたいになってて、宿泊しなくても見学可能だったはず。昔の家具なども展示してあった。もし近くに行くことがあったら、ぜひ立ち寄ってほしいスポットだ。

さてさて。

この日、宿に戻ると19時過ぎ。

一応昼にA先輩から鍵はもらっていたので、建物に入るも、スタッフの方が誰もいない。

勝手に不法侵入してる気分でバクバク。

そのまま奥に進み、割り当てられた部屋に行ってみる。

あら、ツインだわ。航空会社のセットメニューだとツインになっちゃうのかな。

一人だと広すぎる。はは。

外と同じで、部屋の中の壁も石壁。窓枠や天井は木材使用。いい香りがする、たぶん杉の樹かな。

しっとりとして、とてもいい雰囲気なのだが、山小屋のような木造部分はすき間が多いみたいで、隣の部屋の声が丸聞こえ。これはちょっと困った。

ドアが並んでる感じも山小屋みたい。音もれ以外は、本当に雰囲気最高。

トイレやシャワーは共同で、この感じはバックパッカー宿っぽい。

宿泊の部屋が2階の奥で、シャワーは1階だから、水音は部屋には聞こえなかかったのはよかった。

ロビーというか客間のようなところは、自由に使っていいようで、お茶とか飲めるようになっていた。

A先輩との約束の時間は夜20時。

ご親切に「青の涙」のスポットに連れて行って下さると仰ってくださっていたのだ。

そんなわけで、休憩後してから、20時にこのロビーで先輩をお待ちすることにした。



2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY1-12へつづく~



坂里大宅 特色民宿

住所:連江縣北竿鄉坂里村48號

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi