本日の宿は古民家民宿の「坂里大宅 特色民宿」。
昔の有力者のお宅だったらしく、花崗岩の壁が美しい建物は、中国福建省の閩東式建築という様式だそうだ。
もう旅行計画立ててる時に、ネットで写真見て一目ぼれした民宿で、馬祖で絶対泊まってみたかったから、航空会社のパックにここが入ってて本当嬉しかった。念願かなっての宿泊である。
下の写真は、二日目の朝、明るくなってから撮影したもの。
手前の母屋の方がさすがに装飾が豪華。
この辺りは資料館みたいになってて、宿泊しなくても見学可能だったはず。昔の家具なども展示してあった。もし近くに行くことがあったら、ぜひ立ち寄ってほしいスポットだ。
さてさて。
この日、宿に戻ると19時過ぎ。
一応昼にA先輩から鍵はもらっていたので、建物に入るも、スタッフの方が誰もいない。
勝手に不法侵入してる気分でバクバク。
そのまま奥に進み、割り当てられた部屋に行ってみる。
あら、ツインだわ。航空会社のセットメニューだとツインになっちゃうのかな。
一人だと広すぎる。はは。
外と同じで、部屋の中の壁も石壁。窓枠や天井は木材使用。いい香りがする、たぶん杉の樹かな。
しっとりとして、とてもいい雰囲気なのだが、山小屋のような木造部分はすき間が多いみたいで、隣の部屋の声が丸聞こえ。これはちょっと困った。
ドアが並んでる感じも山小屋みたい。音もれ以外は、本当に雰囲気最高。
トイレやシャワーは共同で、この感じはバックパッカー宿っぽい。
宿泊の部屋が2階の奥で、シャワーは1階だから、水音は部屋には聞こえなかかったのはよかった。
ロビーというか客間のようなところは、自由に使っていいようで、お茶とか飲めるようになっていた。
A先輩との約束の時間は夜20時。
ご親切に「青の涙」のスポットに連れて行って下さると仰ってくださっていたのだ。
そんなわけで、休憩後してから、20時にこのロビーで先輩をお待ちすることにした。
2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY1-12へつづく~
坂里大宅 特色民宿
住所:連江縣北竿鄉坂里村48號
0コメント