さて、本日のメインイベント二つめ。
西螺で絶対来てみたかった、丸荘醤油の観光工場に見学にやって来た。
西螺の水質と気候が醤油づくりに適しているとかで、実は台湾一の黒豆醤油の生産地なのだ。
丸荘醤油は日本統治時代の、明治42年（1909年）の創業という老舗醤油会社で、黒豆を使った醤油「黑豆蔭油」を伝統製法で作っている。
「丸荘」の会社名の由来は、創業者の荘さんの苗字を丸で囲ってロゴにしたことからだそう。
今は資料館になっている昔の工場兼住宅の街屋の見学ができるのだ。
古い建物大好き♪ わくわく♪
まず、正面入り口は、醤油の商品紹介から。
お土産購入とかは最後にすることにして、とりあえずはスルー。
続く部屋には、歴代の商品についての説明や、ロゴの入った食器など企業グッズ的なもの、会社の年代記年表、昔使われていた充填機などが並べてあった。
真ん中はホールのようになってて休憩できるスペースもあった。
その部屋から裏庭に回ると……
一面に並ぶ、醤油の甕！！
これこれこれ！！
これが見たかった！！
本日のメインイベントその二の光景がこれ！！
甕の中で醤油を天日にさらして発酵＆熟成させるのだそう。
メインの工場はここではないけど、一部の甕が置いてある。
傍に立っていると、発酵のにおいがする。
昔ながらの風景に、タイムトリップした気分。
すごい素敵だなあ。
2015年8月夏休み・南部放浪7泊9日バックパッカーひとり旅。59へつづく～
丸莊醬油觀光工廠
住所：雲林縣西螺鎮延平路25號
時間：08：00-20：00
料金：入場無料
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