休憩したら、ちょっと体力が回復した。
目の前はもう一つの洞窟巡りスポットの「烏鬼洞」というところで、さっきの入場券のセットの一部なので、もったいないからと気持ちを振り絞って入場してみた。
入り口で下り坂を見た瞬間にすでに心が折れそうになったけど、がんばる。
景色もきれい。
うん、綺麗。うん、でも、暑くて、めまいが……。
だんだんまた、いやいや歩いてる雰囲気に。
すごいいい景色なんだけど、チラ見で早く出口に出たい気持ちでいっぱい。
もう、太陽に負けました……ごめんなさい。
出口に出た時は、本当ホッとした。
出口そばの土産物屋をひやかして冷房で涼んだ後、また電動バイクで時間と体力の許す限りで、ひきつづきぶらぶら。もう今日は自力では歩かない。
カントリーロード♪
ってあの歌が頭流れるよな、こういう道走ってると。
漁港に出た。
船に十字架っていうことは、キリスト教の漁師さんなのかしら。
また道の途中で… かわいこちゃん発見!
ん? なんやねん、なんぞ用か?
用ないんやったら、はよどっかいきいや。
わし眠たいねん。
観光名所のひとつ、白燈塔(白灯台)にやってきた。
一応日本語の解説があった。ちょっと意外。
日本統治時代の1929年建造で、第二次大戦で損傷して、戦後になって修復されて再利用されるようになったのだそうだ。
そして灯台が思ったよりミニサイズで、「え? ここ??」って、ちょっと、びっくり。
高さ10メートルなんだって。なるほど。でも逆に、可愛いかも。
だいぶ太陽が落ちてきていたところで、夕陽が見たくて落日亭というところに戻った。
でも雲が多くて、夕日はきれいに見れなかった。残念
夜は宿の近くの食堂で、昼に続き、またしても桜エビチャーハンを注文。食べ比べとしゃれ込んだ。
ここのは60元。
味的には、三軒の中で、ここのが一番私の好みに合う味付けだった。
でもエビはさっきのところの方が多かったなあ。
アサリのスープが脱水になりかけな体にすごく染み渡った。
このあと、朝のダイビングの相方になった方からカラオケのお誘いなどいただいたのだけど、へとへとだったので8時にはシャワー浴びて、早目に休んだがぁこさん。
明日の朝は、起きれたら日の出を見に行きたいと思う。
2015年8月夏休み・南部放浪7泊9日バックパッカーひとり旅。46へつづく~
烏鬼洞
住所:屏東縣琉球鄉烏鬼洞
時間:7:00-17:30
※行ったときは知らなかったが、この洞窟にはちょっと血なまぐさい歴史があるという。後々になってきちんと資料読んだら相当怖かった。島のあちこちに、関連する歴史があって、いろいろ考えさせられた。でも、歴史を知った後も、風景はやっぱり美しい。小琉球という名前だけでなく、そいういったところも、琉球(沖縄)に似ていると思う。
ここまでの順路
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