ダイビングのコースはお昼の13時過ぎにすべて終了。昨日知り合った大陸の女の子もこれから墾丁へ行くというのでお別れ。また、ひとりになった。
14時ごろから電動バイクを借りて、島を回り始めた。しかし、ダイビングの波酔いと嘔吐で結構体がふわふわしている。しかも、ものすごいいい天気ですっごい暑くて、出発からちょっとばかしオノレの体調が心配になった。
とりえず、花瓶岩から出発。
昼の日差しで見ると本当にきれいな海。
昨日歩いてきた時は入口を見ただけの美人洞。このほか二つのポイントと合わせて入場料が学生80元だったけど、出口に人がおらず、出口からお金払わないで進入してきてる人もいる様子だった。朝早くとかも鍵かかってないので出入り自由ポイ……? でも、わたくしはきちんと学生料金で入ったよ!
中はいくつもの洞窟があって、海沿いの遊歩道を歩きながら洞窟を回るスタイル。
海がきれい。
陸上からもウミガメが見えることがあるそうだ。
しかし……。わたくし、朝からお茶しか飲んでないのだ。いまさらながら、よく考えると。
そしてさっき波酔いで吐いちゃったりしたので、鬼の暑さの中、滝汗で洞窟巡りしている間に、なんだかほんとうに脱水症状をおこしそうなふらつき具合になって来たのだった。
とかゆって、がんばって一番奥まで来たけど、ものすごいアップダウンも激しく、だんだん本当に体が無理っぽくなってきた。
すごいいい景色なんだけど、限界が来て、最期はもう早く出口にでたい、出口はどこだという気持ちでいっぱいに。爆
出口に出て「やった!」と思うも、さっきの入口まで上り坂の道路を登って戻らなくてはならず、最後の最後にも体力を搾り取られ。
やっとのことで入口にたどり着いて、電動バイクで風に吹かれたときは本当にほっとした。
そんなわけで、もう何もする気力がなくなり、次のスポットのそばの食堂があるところまでダイレクトに進んだのだった。
2015年8月夏休み・南部放浪7泊9日バックパッカーひとり旅。44へつづく~
美人洞
住所:屏東縣琉球鄉美人洞
時間:7:00-17:30
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