うちのアパートから歩いて行ける金山南路と金華街の交差点の角にある日本家屋が並ぶエリアがある。
ここは、2022年9月にオープンした「榕錦時光生活園区」という文化商業施設で、立ち並ぶ日本家屋はもとは旧台北刑務所の官舎だった建物だ。
オープンした2022年9月当時はまだコロナ規制中。
3年近く日本に帰省してなかったのもあり、日本的なものに飢えていたがぁこさんはオープン翌日にさっそく足を運んだ。
その時の写真がこちら。
夜だったから、よりしっとりとした落ち着いたたたずまい。
たしか、木造の家屋が官舎で、西側の赤レンガの建物は浴場跡だったかな？
建物によっては骨組みくらいしか残ってなかった廃墟が、元のつくりや設計をできるだけの腰ながら復元＆修復が行われている。
骨組みしか残ってなかったような建物はガラス張りのモダンなつくりに改装されていたりもしたけど、全体的にまとまりがとれていて、日本情緒たっぷりな住宅街の雰囲気に仕上がっている。
各家屋にはレストランやカフェ、ペットグッズなどのショップが入居している。
なんか着物レンタルのお店とかもあって、京都とか浅草の観光地の商店街にいるみたい。
建物によっては裏に日本庭園があったりもして、園区内をぶらぶら歩いてるだけでも楽しい。
西の赤レンガの建物に「吉品養生」というカフェが入っていたのでお茶したけど、落ち着いた雰囲気でとてもよかった。
（何を飲んだか忘れたが、ホットでお湯はお代わりOKだった）
以来、ときどき会社帰りの夜の散歩や休日の朝の散歩のときに立ち寄るスポットになっている。
お休みの日だと、手作りのアクセサリーや雑貨、お菓子なんかを売るワゴンが出て、青空市みたいになったりもするし、観光スポットとしてもおすすめだ。
東側の温室みたいな建物は有名なベーグルのお店「好丘」の路面店。
お茶とかマンゴーとか、台湾らしい食材を使ったベーグルが美味しいお店だ。
お洒落ショップで、雑貨とかも売ってる。
こないだ行ったときはちょうどイチゴとクリームチーズのベーグルがでてたので、イートインで食べてみた。（ちなみにイートインはミニマムチャージ150元かかり、ガラスケースの単品ベーグルはこれに含まれないので注意）
ベーグル169元。カカオ風味のベーグルとイチゴ、ホワイトチョコ入りのクリームチーズの組み合わせ。
ビジュアルはとても美しい。
のだけど、たまたまなのか？ベーグルがパサパサしていて、イチゴが酸っぱく、クリームチーズとホワイトチョコが？？となり、残念ながら私の好みにはあわなかった。
生クリームだったらベーグルのパサパサがもう少し気にならなかったかも？
お茶は金萱茶で、きっとすごいい茶葉使ってると思われ美味しいのだけど、このショートサイズで80元はちょっと高く感じるかも。
まあね、お洒落カフェのお洒落代だから、こんなもんかもね。
次回はいつも通り、テイクアウトのベーグルを購入することにしよう。
榕錦時光生活園區には、ほかにも高級コーヒーのショップとか、和菓子のカフェとかあるみたいだから、機会があったらよそでもお茶してみようかな～
次回、後編では敷地の前身である「旧台北刑務所」についてご紹介～
榕錦時光生活園區（旧臺北刑務所官舍）
住所：台北市大安區金華街167號
吉品養生 真食物的生活家榕錦時光生活店
住所：台北市大安區金華街135號
時間：11：00～20：00
好丘 On The Road在路上(東門店)
住所：台北市大安區金華街161號
時間：11:00-20:00、土曜10:00-20:00
※イートインは1人あたり150元以上注文が必要
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