先日、2024年の台湾ひとり旅を計画していた時に、ふと見たら台湾の免許の有効期限が過ぎているのに気が付いた。
台湾では、居留証持ってて、日本の免許があったら、試験無しで台湾の免許が取得できる。
私は2017年までその事実に気が付かず、遅ればせながら2017年に台湾の免許を取得していた。
台湾では最近法律が変わって、免許取得後の更新不要になったらしいが、私の免許証は法律改定前にゲットしたもの。
加えて、永久居留証を2022年にゲットしたのと、そのまえに台湾政府が居留証ナンバー更新してきたのもあるし、これってどうなるのかな?
更新になるのか? それとも取り直しかな?
とりあえず免許証のカードケースの裏に書いてあった担当部署に電話してみると、係の方が「更新になる」と教えてくださった。
私は車とバイクの免許2枚。
(台湾は別々に免許証が発行されて、日本みたいに1枚に全部表示にならない。ちょっと不便)
まあ、車は完全ペーパーで、バイクも年に1回か2回乗る機会があるかくらいだけど、人生何があるかわからんし、一応車もキープで両方更新することにした。
係の方が教えてくれた当日持っていくものは以下の通り。
・今持ってる免許2種類各1枚
・永久居留証
・1インチ写真1セット2枚×2セット分=4枚
・手数料200元×2枚分=400元
免許証の証明写真は調べたら撮影してから2年以内のものが有効だったので、2022年の永久居留証申請の際に撮影したデータが使えた。写真館に焼き増ししてもらって無事準備完了。
あと当日、あれ?視力検査とかあるのか?と不安になり、念のためコンタクトも装着して手続きに向かった。
当日は朝9時半過ぎに松山区の台北市区監理所に到着。
受付で聞くと免許関連窓口は2階。
そのまま階段を上がり、2階で番号札引くも先客は誰もおらず、即順番が回ってきた。
用意してきたものを窓口に出すと、窓口のお姉さまがサクサク手続きしてくださって、私がやることはサインだけだった。
もちろん、視力検査とか健康診断とか、全く必要なかった。
居留証も窓口の方がコピーしてくださって、何もかも至れり尽くせり。
係の方が手続きを終えられると、その場で厚紙の免許証が印刷され、その免許証に係の方が証明写真糊付けして、最後にラミネート加工して免許完成。
出来立てほやほやのぬくもりのある免許証がその場で渡されて免許更新が完了した。
しかも、私が受け取った免許証には一応有効期限は書いてあるけど、75歳まで有効ですってよ!!
マジで免許更新必要なくなったのねぇ。
※下の台湾の免許のサンプル写真は「持有我國駕駛執照擬在日本國內駕駛之相關規定 - 台北駐大阪經濟文化辦事處福岡分處」の文書からお借りしました。
結果、この日、入庁から退出まで10分もかからず台湾の免許更新の手続きが終了。
2022年に日本に帰省した時、コロナの間に失効してた免許の再交付受けるのに、朝一で試験場行って、視力検査とか聴力検査とかして、何千円もお支払いして、講習受けて、午後になってやっと免許証受け取りで、半日仕事だったよ。
台湾は有効期限きれてた免許証が失効じゃなくて更新で、視力検査も講習会もないなんて……なんてシンプルなんだ。しかも更新費用が1種目200元てなんて激安なの。驚きだわ。
簡単すぎて、すごい拍子抜けした。
ともあれ、これで今年も地方の交通が不便なところに旅行するときにレンタルバイクが使えるようになった。
ありがたいことである。
さて、今年はどこに遊びに行こうかな~~♪
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