7時過ぎ。
今日も、やっぱり人がいない。(朝早すぎるから。笑)
とりあえず、まずは朝食だ。図書館で見た雑誌に載っていたこの辺の名物を食したいと思い、事前に予習していた通り、駅前の通りを右にてくてく。
うっかり通り過ぎてしまいそうな小さい食堂、ここが最初の目的地「蕭家板條」だ。
早朝からお昼過ぎまでしかやってないそうなので、朝食をここでいただくのだ。
(というか、うっかり道渡ってたおかげで、もう一回道渡って戻るはめになってしまった。ちょっと迷子になりかけだったかも汗)
こちらが、本日の朝食、板條(湯)40元。
板條というのは、客家という漢民族の一支流の人々の伝統食で、米で作ったきしめんのような麺の料理。(米偏の「粄條」と書くことが多いけど、このお店の看板は木偏の「板」になってたので、以下そのまま板で書きます)
今回頼んだのは湯(スープ)麺。
佳冬の湯板條の特徴は、スープに魚介のだしが使われていて、トッピングにも魚が載っているところ。よその地域ではあまり見かけない、珍しいもの。(一般的には豚のそぼろとかが多い)
お味は、魚介のだしがさっぱりとしていて、ちょっと日本のそばを食べているような気分で、朝食にぴったりな美味しさだった。相当気に入った。
お店入口の厨房。
普通の家みたいに、こじんまりとしたお店だ。
厨房をのぞいていると、煮卵が出来上がったようだったので、一つ注文。
しっかり味の卵は、夜だったらビールに合いそう。
大変美味しかったです。
ごちそうさまでした♪
出がけにお店の人に聞くと、古跡がたくさんあるエリアへは、お店の目の前を渡った路地を入って道なりに行けばいいとのことだった。
いざ、散策開始!!
2015年8月夏休み・南部放浪7泊9日バックパッカーひとり旅。22へつづく~
蕭家板條
住 所:屏東縣佳冬鄉六根村佳和路97號電話
営業時間:06:00-13:00
※駅を出て真っすぐ大通りに出て、道を渡らないで駅を背に右に曲がって、歩いて数分。
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