台中ひとり旅2日目の日曜日。Yちゃんの婚約披露宴当日。
がぁこさん、前日歩きすぎと耳栓不慣れで朝起き上がれず、8時までダラダラゴロゴロ。
本当は市場に朝食行きたかったけど、しんどくてパス。
もちろんマックもパス。
とりあえず、化粧と身支度を終えてロビーでお茶だけいただいた。
10時前に暇になったけど、もう着替えたし靴も必要以上に汚れても困るしで、やはりダラダラ。
11時前にチェックアウトし、荷物をフロントで預かってもらう。夕方に取りに来る予定だ。
婚約披露宴会場のホテル「裕元花園酒店」までは、宿泊したホテル前のバス停からバスで30分。
外に出ると、曇りではあったが雨が降る様子はなく、ほっと一安心。
15本に1本バスが出ているのでスムーズに移動できた。
12時に披露宴開始。
新婦の「大学の友人」の席に着くと、大学のルームメイトが全員集合していて感無量だった。
新郎・新婦ともに美男美女で幸せオーラいっぱい。
可愛い可愛いYちゃんが、ついに人妻かとおもうと、感慨深くて思わずウルウル。
リラックスして和気あいあいとした素敵な披露宴だった。
Yちゃん、旦那さま、おめでとう!! いつまでもお幸せに!!
さて、ここで、台湾の一般的な披露宴についてメモ。
婚約披露宴に参加したのは初めてだったが、結果としてはいままで参加した結婚披露宴とほぼ同じだった。
式の流れとしては、開始30分前くらいから客席の入場が始まり。
受付には新郎新婦のウェディングフォトのポスターやアルバム、名刺大のフォトカードが置いてあり、フォトカードは通常持ち帰りOK。
ゲストは受付で記帳し、ご祝儀を渡し、巨大な月餅「喜餅」や、最近ではクッキーの詰め合わせなどのギフトボックスの引き出物を受け取り、指定された席へ。
会場の大スクリーンでは新郎新婦のウェディングフォトのスライドショーやビデオなどが流されており、ゲストは席について映像を楽しんだり、おつまみをつまみながら待ったり、新郎新婦とすごく親しい親戚とかだと、新郎新婦の控室にあいさつに行ったりする。
会場を見渡すと、ゲストの服装は、フォーマルからカジュアルまで幅広い。
なんならジーンズでスニーカーの人とかもいる。台湾、むちゃくちゃフリーダム。
日本だとみんなフォーマルだから、初めて台湾の披露宴に参加すると「えええ!?」と驚愕すること請け合いだ。
披露宴の開始時間になると司会の案内で新郎、そして新婦とパパが入場。
あいさつとか、両親への花束贈呈、新郎新婦のテーブルまわりとかがあって、間に2回とか3回、新婦のお色直しがあるのは日本と同じ。
場合によっては新郎新婦の友人やプロによる余興があることも。
そうそう、料理は、ほぼほぼ台湾料理の丸テーブルに大皿が並ぶ宴会料理で、日本みたいに一人分ずつ分かれてフルコースが出てくるのには当たったことがない。
今回も、よくある宴会料理コースだった。
テーブルの上には常温の赤ワインとピッチャーに入ったオレンジジュースが置いてあり、食事中はポットのお茶とか冷たいお茶とかはでないことが多い。今回もそうだった。
ミネラルウォーターとか頼みたくても、ウェイターさんたちが忙しそうすぎて頼みづらい。
これもよくある光景だ。いえば頼めると思うが。
最初に冷えたスパークリングワインがでたり、ビールが出たり、お茶が出たりする日本式が懐かしい。
日本と決定的に違うのは、終了の流れだろうか。
日本だと、新郎新婦が退場し、司会が最後の閉会のあいさつをしてお開きとなり、ゲストは同じタイミングで退場し、外に出ると新郎新婦がお見送りでスタンバイされている、という流れだったかな。
台湾だと、閉会のタイミングがあやふやで、デザートが出てきたら、もう自由に退場してOKとのこと。
この段階で、新郎新婦はすでに外でお見送りのスタンバイ。
そして、テーブルに料理が残っていたら、なんでも持ち帰りOK。
これも日本と違うところだろう。
お見送りの新郎新婦と記念撮影をして、改めておめでとうと伝えて会場を後にする。
だいたいこんな流れだ。
日本だとこの後に二次会とか三次会があることが多かったかと思うが、台湾ではだいたいこのまま終了。
この日は、昼の披露宴だったので、15時前に終了した。
このあと、今日台北に帰る人もまだ時間があったので、ルームメイト一同で場所を移動してお茶することになったのであった。
2022年3月2泊3日台中ひとり旅11-DAY2-2へつづく~
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