ここで、1泊目に宿泊した「宜舍單人旅店 (Ease Single Inn)」の感想をば。
このホテルは駅から歩いてすぐの「東協廣場」というショッピングビルの10階に入居しているのだが、入口がちょっと怪しい雰囲気の駐車場の奥で、昼間はいいけど、夜とか一人では出入りしづらい感じがした。
本当にここで合っているのかとびくびくしながら駐車場に入ると、専用エレベーターの表示があるので、それで10階へ上がると、10階は綺麗なフロアになっている。
そうそう、この旅行記の最初にホテルに荷物預ける時にちょっとしたトラブルがあったと書いた。
事の次第はというと、朝9時半ごろ、観光に出かける前に荷物を預けにホテルに行くと、フロントで「予約がない」とか言われトラブりそうになったのだ。
しかしこちらはアゴ〇で現地支払いで予約済みで、予約確認メールも受け取っている。
メールを見せて再度調べてもらうと、数分してスタッフの人が私の予約を発見した。
スタッフ曰く、ア〇タで現地支払いを選ぶと、その予約はブッキ〇グ・ドットコムに回されるようになっていて、その際は予約番号が変わるそうで、結局そっちの予約番号で名前があったとのこと。
しかも、ホテルの人はアゴ〇から普通はその旨の連絡があるというが、現に私はア〇ダからそんな連絡もらってない。
ホテルの人の言い訳のような気もすごいしたが、まあ、とりあえず部屋はあって良かった。
釈然とせんけども。
客室エリアにはスリッパに履き替えて入る。
ロビーはサービスのお茶が自由に飲める。
部屋は水以外飲食禁止。
朝食は以前は簡単なビュッフェだったようだが、朝マックの券が渡されて自分で食べに行くスタイルになっていた。
「Single Inn」という通り、こちらのホテルは東京の南千住や大阪の動物園前にたくさんあるような、ドヤ街の安宿を改装して観光客向けのホテルにしたタイプの部屋にそっくりな、一人部屋であった。恐らく、日本のを参考にしているのであろう。
ホテル寄りのホステルだな。
予約したのは女性フロア。
部屋は思ったより広く綺麗。一応カードキーできちんと施錠もできて安心。
だがベッド脇に髪の毛あり。掃除はイマイチぽい。
共用シャワールーム兼洗面所はすごくきれい。
シャンプーとボディーソープもあり、荷物を置ける腰掛もあり、ちゃんとしている。
だけど、部屋まで誰かがシャワーしてる水音、お喋りの声が聞こえる。
あと、部屋では上階にあるらしきカラオケ店の音がすごく聞こえてうるさい。
シャワー音とかは夜はなくなるだろうけど、カラオケは頭おかしくなりそう。
フロントに聞くとアメニティのかごに耳栓が入ってるので使ってくださいとのこと。
確認したがよく分からなかったのでまた聞くと、新しいのをくださった。
ホテルの部屋、ほんとうに耳栓ないと足音ドア音カラオケ聞こえうるさい、うるさい。
ホテルでくれる耳栓は大きいし、普段使わないからなれないし、耳が不快。
あまりぐっすりとは眠れなかった。
総合的には。
朝は少しトラブりそうになったが、総じてスタッフの対応はフレンドリーで親切。
駅からすごく近く、他に安いホテルが見つからない週末に寝るだけで、耳栓なれてる人にはおすすめかな?
2022年3月2泊3日台中ひとり旅10-DAY2-1へつづく~
宜舍單人旅店 (Ease Single Inn)
住所:台中市中區台灣大道一段100號10樓
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