「台中文化創意産業園区」の散策を終え、駅方向へ歩いていく。
次の目的地である「富興工廠1962」は、出発前に地図を眺めていて見つけた新スポット。
本来は駅から見て南東に位置するもう一つの産業遺産に直接向かうつもりだったのだが、通り道なので立ち寄ることにした次第。
場所は台南駅南側の駅前大通の復興路と線路の間の路地の中。
外からはちょっとわからないところにあるが、口コミを見るに素敵スポットと評判のようだ。
外観もレトロでわたくしの好みのタイプ♪
フロア案内を見ると、カフェや展示スペース、雑貨、服飾、写真スタジオなどが入店している様子。
1階の入口から入ると、ロビーに当たる場所はカフェになっていた。
メニューを見ると手ごろな価格のコーヒーなどが揃っていて、休憩によさそう。
カフェの奥のドアを出ると、ビルの裏庭に続く通路わきにもお店が並んでいた。
裏庭もなかなか雰囲気がある。
インスタ映えスポットとしても人気らしく、「HELOO」を背景に撮影した写真が沢山インスタにアップされていた。
1階のカフェわきと裏庭わきの階段から上階に上がってみた。
階段の踊り場とか、昭和の時代の学校とか病院みたいな雰囲気で萌え。
3階に上がると展示スペースになっていた。
このビルはもともと製薬会社の工場だったとかで、当時の資料や古い写真、調剤機器などが展示されていた。
写真を見ていると、ビルを建てた一族は地元の相当な名士だった様子。
こうやって、建物の由来と物語を現在の人に伝えてくれるって、なんかいいなあ。
3階の中央には、何やら倉庫的な空間。
古書店だが古物商だかの展示販売スペースみたい。
レトロお洒落な空気感が素敵なので、きっとここも写真撮影の背景として人気に違いない。
ぶらぶら見て回るだけでも、とても楽しいビルだった。
ビルから出てきて外の路地を歩いていると、地面に軌道跡があるのに気が付いた。
これはもしや、先ほどの酒造工場から台中駅に連結していた軽便鉄道の痕跡では!?
確証はないけど、なんかそれっぽい雰囲気濃厚でワクワク♪
とはいえ、流石にずっと歩いてて、ちょいとばかり疲れてきた。
と思ったところで、ちょうど台中駅の南側の入口近くで、かわいらしい豆花店が目に入った。
暖簾に「芋園(タロイモ団子)」「芋頭(タロイモペースト)」と書いてある。
こ、これはあたくしが愛するタロイモ推しではありませんか!!
食べてみなくては!!というわけで、ここで一服に決定♪
あまりお腹は空いてないので、タロイモペーストと豆花の組み合わせ「芋泥豆花」を注文。
でてきたのはこちら。
豆花が思ったよりもボリューミー!
食感はもめん豆腐みたい。大豆の味がしっかりで好きなタイプだ。
シロップは個人的にはとても甘いと感じた。
豆花の量に対してタロイモペースト少なめだけど、タロイモの甘さは丁度いい。
これで50元って、コスパいいわね~~~台中3食目も大満足だ♪
小さなお店だけど、スマホの充電もできて、ゆっくり休憩することができた。
体力も回復したところで、再び散策に出かけよう!
2022年3月2泊3日台中ひとり旅4-DAY1-4につづく~
富興工廠1962
住所:台中市東區復興路四段37巷2號
時間:11:00~20:00
https://www.fusionspace1962.com/
BELLA貝拉甜品専売 - 東区店
住所:台中市東區復興路四段193號
時間:11:30~21:30、月曜定休
↓ ここまでの散策ルート
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