先日の龍山寺周辺散策の日、お昼は麺線にした。
なぜならば、その数日前から冷房でお腹がやられてしまって、暑いけど温かくてお腹に優しそうなものが食べたかったのだ。
で、私的「いつか行きたいお店リスト」のなかで、超有名だけどまだ行ったことがないお店のひとつ、「陳記腸蚵專業麵線」に行ってみた。
お店に着くと、数人前にお客さんが並んでいたが、すぐに順番が回ってきた。
麺線というのは、日本のにゅうめんみたいなもので、素麺そっくりの麺をとろみのあるスープで煮込んである料理。
こちらのお店では、カキ(蚵仔)と豚モツ(大腸)が両方入った「綜合」か、カキだけの「蚵仔」、モツだけの「大腸」、具無しの「清麺線」、が選択できる。
価格は大碗85元、小碗70元、麺だけ具無し40元。
わたしは、綜合の小70元を注文。
イートインは店頭の通路に出してあるテーブルがメインだが、冷房効いてる店内に空いてるテーブルがあったので、「お姐さん、ここに座ってもいい?」とお店のお母さんに聞いてみたところ、座らせてくださった。外は35度とかだったので、本当に助かった。
注文した瞬間にもう出来上がってて、座ったら目の前に麺線着丼。
すごく美しいビジュアル。
プルンと茹でたカキと、豚モツの煮込み、パクチー、おろしニンニクがデフォルトのトッピングで、ここにほんの少し、お店のテーブルに置いてある唐辛子だれをオン。
唐辛子のたれが見るからに辛そうな色だったけど、箸先にちょびっとつけてなめてみたら案の定激辛だったので、お腹も調子悪いし、ちょっとで大正解だった。
食べる前に全体をよ~~く混ぜ混ぜして、レンゲですくっていただきます!
うん、ビジュアルが美しいだけでなく、お味もとっても美味しいです!
カキが本当にぷるっぷる。変な臭みもないし、新鮮そのもの。
豚モツも、丁寧にした処理したうえで醤油煮込みになってるから、脂のうまみはあるけど臭み無し。
スープはややあっさりめ。もう少し鰹節のだしが効いてる系の麺線が好きだけど、これはこれであり。
テーブルにウスターソースによく似てる台湾の黒酢もあるし、足してみてもイイと思う。
この日はお腹の調子もよくなかったので、あっさり目のスープでちょうどよかったです。
食べてる間にも、ひっきりなしにテイクアウトの人が来て、注文の電話もじゃんじゃんかかってきてて、お店はてんてこ舞いの忙しさだった。大繁盛ね。
はう。すっごく美味しかった。
また涼しくなったら、食べにきましょう。
ごちそうさまでした♪
陳記腸蚵專業麵線
住所:台北市萬華區和平西路三段166號
時間:06:30~19:30
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