先日、久しぶりに東京の知り合いの方が出張で台北にいらした。
もうお友達って言ってもいいのかな? 彼女、仮にKさんとお呼びするが、この方はほんとうに楽しい方で、毎年お会いするのが楽しみ。
今回は、ランチの時間が取れるということだったので、SOGOデパートの美食街にやって来た。
デパートの上って、有名店が入ってる割には気軽でいい。でも、第一候補の飲茶屋さんは何十組待ち(!)。そこで、おとなりのお洒落なベジタリアンレストラン「漢來蔬食」にトライしてみようかということになった。
こちらのお店には私も入ったことなかったし、Kさんも最初はベジタリアン料理にあまり積極的ではないようだったけど、改めて店内を見るとほぼ満席だし、メニュー見てもおしゃれで美味しそう。それに、すぐ座れそう(この日はこれも重要ポイント)。
よし、ここにしましょう。
席に通されて、まずはお茶を選択。Kさんと相談して、プーアル茶を注文。(お茶代1人当たり30元・お湯はおかわりOK)
2名用セットもあったけど、見た感じ食べきれないような品数だったので、コース料理の写真の中で、気になったものだけを単品でセレクト。
1品目、冰鎮杏鮑菇(138 元)。
エリンギの醤油煮の冷製、という感じかな。思いのほか上品なお味で驚いた。Kさんの苦手な八角などの中華系香辛料も入ってないようで、日本人好み。しかもとてもジューシー! とても美味しい。
2品目、陳醋香椿脆三絲 (4個入り160 元)。
こちらは、エノキダケ入りのスティック春巻。たぶん、タケノコとエリンギも入ってると思う。バルサミコ酢がかかっていて、胡麻だれにつけていただくと、なんだかとってもお洒落なお味。洋風のような、中華のような。Kさんにも好評で、これは大ヒット。
3品目、府城芋頭糕 (3個入116元)。
タロイモの蒸し物で、上には椎茸とベジタリアンのひき肉風のそぼろみたいなのがのっかっていて、あんかけソースがかかっている。タロイモって、こういう食べ方するんだねえと、感心。割としっかり味がついていて、ご飯にも合う。
4品目、ご飯は藜麥八寶菜飯(180元)。
キヌア入り野菜の釜飯。お店のメニューによると、キヌアは「有機穀類の王」というそうで、タロイモや干しシイタケ、枝豆などがカラフルで、とても体によさそうな炊き込みご飯。和風に近い味付けで、醤油が香ばしく、とても美味しくいただいた。
デザートは、夏の新デザートを注文。
名前を失念したが、マンゴーとドラゴンフルーツがのってるソルベだった。かき氷みたいにシャリシャリではなく、まったりとした口当たりの氷菓で、とてもさっぱりしていた。彩りも綺麗で、台湾らしい。
この日注文した注文書。
最初の一巡目の注文は左の枠にチェックを入れて、追加注文は右の枠にチェックを入れてくださいと言われた。メニュー表にない新メニューを注文する場合は余白に手書きだった。
結果としてはこのお店とっても当たりだった。
ベジタリアン料理って、奥が深い。しかも美味しい。他の点心メニューも気になる。
また違うお友達が台湾に来たときに、また一緒に行こうかな♪
漢來蔬食
住 所:台北市忠孝東路四段45號
(MRT忠孝復興駅上 SOGOデパート忠孝店11F)
電 話:02-27311128
営業時間:平日と休日11:00-22:00(ラストオーダー21:00)
休日前日11:00-22:30(ラストオーダー21:30)
地 図:https://goo.gl/maps/8X3pkZ1kbSL2
※サービス料10%
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