およそ時間通りにやって来た台湾好行バスに乗って、10分あまりで目的地の龍田村に到着。
「なんもねーーーーーーーー!!!!!!」と叫びたくなるくらい、とにかく何も無いのが売りの田舎だ。でも、綺麗な空気と景色がどこまでも広がっている。
この山と畑しかなさそうなところに何しに来たかっていうと、サイクリングをしに来たのだ。田園風景の中、プチサイクリング(小1時間)を楽しむのだ!
しかし、なんといっても酷暑だし、灼熱の太陽で死んでしまう恐れがあるので、本気のサイクリングなんか無理。気分だけね。(笑)
バス停の近くのレンタル自転車屋でボロイ自転車(失礼)をかりて、颯爽と(自分で言う)サイクリングスタート。目的は、日本統治時代の建築探訪と、田園風景。
ここ龍田村は、戦前日本人の開拓村だったところ。だから、あちこちに日本統治時代の面影が残っているのだ。
こちらは、日本統治時代に台湾で初めて建てられた託児所跡だそう。
こちらの日本家屋はなんだったかしら…たしか、校長先生か誰かの宿舎跡だったかと。
あちこちに、日本の面影を感じさせる建物が残っていた。
村のメインストリート(?)を抜けて畑の方に出てみる。本当に何もない! 清々しい!!
一面のパイナップル畑。
人がいない。
こちらは、一面の茶畑。
この道は、サイクリングの人たちがチラホラ。
広い草地が見えてきた。ここは、高台からとんでくるパラグライダーとかの着地点だそう。でも、今日はひとつも見えなかった。
当時、サイクリングショップおススメの遊び(?)としては、この緑の並木道で「道路に寝転ぶ」というのがあったので、マネして寝転んでみた。結構気持ちいい。私の前方では中学生か小学生と思しき団体が寝ころんでいた。みんな楽しそう。
(※現在は危険行為ということで、禁止されているらしい)
遊んで休憩したところで、再度出発。こっちも一面お茶畑。
地図も持たずに回っていて、ここでちょっと道がよく分からなくなり、不安になって元のサイクリングショップの方向と思われる方に方向チェンジ。
次のバスまでに戻れなかったら大変!!
2014年8月夏休み台東花蓮ひとり旅三泊四日。⑭へつづく~
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