「深澳鐵道自行車(深澳レールバイク)」の八斗子駅で始発9時発の片道チケットを購入したがぁこさん。
8時45分の受付時間まで30分近くあったので、駅の向かいの公園のようになっているところに行ってみた。
道路を渡ってみると、公園かと思ったところは駐車場で、海側にはささやかな遊歩道的な展望スペースもあって、休憩しながら海を眺めるのにちょうどよさそうな場所だった。
歩道を歩いて海側に出て周りを眺めてみた。
駅を背に、海に向かって今立っているところを中心にUの字に海岸が曲線を描いており、左側が八斗子の潮境公園がある岬、右側があとで行こうと思っている深澳漁港がある岬だ。
写真の中央の対岸が潮境公園ね。なかなか良い風景だ。
駅にはお手洗いがなかったが、こちらの駐車場にお手洗いがあったので、駅に戻る前にお手洗いも済ませた。
駅に戻ると、まだ8時半ちょいすぎだった。すでに予約している乗客がちらほら到着されていた。私も他にすることもないので、駅のホームでスタンバイ。
9時少し前に、まずは並んでいる予約客の皆さんからホームに停車中のレールバイクに乗車していく。まだスタートはせず、まずは先頭から順番に乗車して待つ。
予約の方々が乗車し終わったところで、私も後方の車両に乗車。
空いてたからか、相席にはならず、私ひとりで1車両だった。
運転開始まで車両の座席に座って待っていると、私の膝にお客様がいらした。
なんと、トンボさん!
膝の居心地が良いのか、私の膝を石と思ってらっしゃるのか。
トンボさんはまったくお動きにならなくて、金色にキラキラ煌めいて宝石のブローチみたいだけど、生きてらっしゃる本物ですよ!
すっごい綺麗!! かっこいい!!
なんか、縁起良くない!? いいことありそうじゃないですか!?
私、静かに興奮しながらスマホでトンボさん撮影しまくりましたとも!!
そうこうしてるうちに前方の車両がどんどんスタートし始め、トンボさんも振動を感じたのかお空へ飛び立っていかれました。
ここのレールバイクは電動アシスト付き。ペダルはあるけど全部自力じゃないとのことで安心。
出発前に着席した際に係員の方から操作方法を教えてもらっていた通り、加速が必要な時にレバーを操作して進む。そんなに速度は出ない。
あと、座席の背もたれに寄り掛かった状態で足を前に出してペダルをこぐ形になるのが、地味にしんどい。
ともあれ、出発だ。
いくわよ、レッツゴー!!
2022年2月深澳~八斗子~基隆~台北サイクリング③につづく~
0コメント