大雨続きだった5月の末。
台北植物園に蓮の花のお花見に出かけたがぁこさん。
この時はあいにく大雨の翌日で蓮の花は萎れていたが、つぼみや咲きかけの花弁と雨露の組み合わせが美しかった。
翌週の6月頭の週末は快晴となった。
前回と同じく、7時の開門とほぼ同時に植物園内へ。
今回は太陽が出ていて、青空も見える素晴らしいお天気。
蓮の花も、花弁が綺麗に開いて満開である。
先週も曇りのち雨にもかかわらず、本気の大きなカメラを携えた玄人&素人カメラマンが大勢蓮池前にスタンバっていたが、この日は快晴&満開のため、ものすごい人数が蓮池周りでカメラを構えていた。
私もデジタル一眼レフカメラの通常のレンズに加え、普段は重いからあまり持ち歩かない望遠レンズを持参。
私が持ってるレンズでは至近距離撮影ができないため、マクロ撮影対応のコンデジも持参したが、結果としてはこちらの出番はなかった。
スマホも近距離の風景は綺麗に撮れたが、蓮の花を大きく撮影するには、やはりデジタル一眼レフの望遠レンズが一番きれいに撮影できたと思う。
画素数控えめに設定、カメラにお任せモードで撮影しても、お天気がいいから綺麗に撮れる。
同じ花を違う角度から撮っても、近くから撮っても、風景写真として撮っても、どう撮っても綺麗。あんまり綺麗なもんで移動しながら夢中でシャッターを切った。
大きなカメラと長いレンズを構えたプロっぽい人たちの立ち位置を真似して、その人の後ろや横からその人が狙ってるだろう花を撮影してみたり。
花弁のアップとかは望遠レンズじゃないと撮影できなかった。
自画自賛でにやにやするくらい綺麗に撮れたと思う。
きっとカメラ使いこなせる人だったら、もっとすごい作品が撮影できるんだろうなあ。
8時も過ぎると、太陽の光がかなり強くなってきた。
太陽光線の明るさと向きが変わると、蓮池もまた表情を変えるから、いつまで撮影しても飽きないくらい。
と、隣で撮影されていたグループの方たちが、蓮の花ではなく水面にカメラを向けてらっしゃるのに気が付いた。
水鳥でもいるのかしらと目を向けると、そこには水面に逆さまに映った蓮の花が!
ただ蓮の花の写真を上下逆にしただけに見えるくらい、鏡に映ったかのようなクリアな蓮。まさに水鏡。逆さ蓮……なんという美しさ!
私も真似して夢中で連射撮影。お隣の方々、気づかせてくれてありがとう!
蓮の花の美しさは、いつまでも見飽きることなく。
結局、朝7時過ぎから9時前まで蓮のお花見を堪能したがぁこさんであった。
上の写真は植物園の公衆電話。
蓮の屋根をかさにしたカエルさん。超かわゆす♪
さて、蓮の花のお花見を終えたところで、朝ご飯に向かうことにしよう!
台北植物園
住所:台北市100 台北市中正區南海路53號
時間:07:00~19:00
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