夕食後は、歴史建築を眺めたりしつつ、のんびり30分くらいお散歩して、国華街の永楽市場にやってきた。
これからカフェで夜のティータイムである。
住所は市場の中だが、表から見た感じはどこにカフェがあるのかはいまいち分かり辛い。
でも大丈夫、こんな感じで階段に表示があるので臆さず2階へあがりましょう。
すると、2階に突然とってもレトロで雰囲気のあるカフェが現れるのよ。
こちらの「台南-秘氏咖啡」は、台北師範大学の近くにある「秘氏咖啡」の姉妹店。同じオーナーが経営されているカフェで、お店のオールド香港ぽい雰囲気も共通している。前に写真を見てからずっと来てみたいと思ってたのだ。
お店は市場の2階にあるのに、中に入るとお店には2階があるという、頭が混乱しそうなメゾネットスタイル。
私が訪問した時はカウンターに先客がいらして、お店の美人な猫さまもカウンターにいらしたのだけど、わたくしが入店すると同時に猫さまはお2階へ上がってしまわれ、お写真を撮ることはかなわず。
ドア側の窓際のカウンター席が空いていたのでこちらに腰を下ろす。こちら側も素敵。
メニューにはコーヒーの種類がたくさん書いてあって、コーヒーが自慢のお店なのだけど、わたしは基本コーヒー飲めない人なので、ハーブティーをセレクト。
オーナーの方とお話ししていて、台北のお店も行ったことあるというお話をすると、嘉義にも新しくカフェをオープンしたとおっしゃってたので、いつか機会があれば行ってみたいと思った。
2階はどうなってるのかお聞きすると、「今2階はお客さんがいないので見学してきて構わないですよ」とおっしゃってくださったので、お言葉に甘えて2階へ上がってみた。
先ほど2階に行ってしまった猫さまのお姿が見たいという欲望があったのだが、2階に上がると猫さまのお姿はなく。お声は聞こえたので、奥のスタッフオンリーのスペースにいらした模様。残念。
もとい。2階もなかなか素敵空間だった。
2階は天井が低く、床に座るタイプの客席。この感じ、ちょっと父方の祖父母の家の2階っぽいわ。なんか懐かしい。
2階の窓際の席から外を見ると、ここが市場の2階とは思えない。普通に路地裏にいるみたいに感じるわね。
奥の席は隠れ家みたい。小さい子供がすきそう。もちろん、大人もやぶさかではない。
階段の急な角度も祖父母の家っぽい。昭和だわ。そして玉暖簾が昔の香港映画っぽい。
思うに夜だからさらに雰囲気たっぷりで素敵よね。
2階の見学を終えたがぁこさん、ホステルのキーと一緒に貸し出された台南旅行本を読みながら、夜のティータイムを満喫したのだった。
ティータイムを堪能したがぁこさん。
20時半ごろホステル近くに戻ってきてはたと気が付いた。
そうだ、鄭成功ビール飲まなきゃだし、おつまみ!
ということで、宿近くの「小杜意麵」で醤油煮込みの「滷味」購入。(麺のお店なのに麺買わないでごめんね~)
ホステルに戻り、オサレロビーで滷味をつまみに晩酌。
これが本日最後の一食である。
ちなみにビールは、午後にチェックインした際に名前書いた札を貼って冷蔵庫に入れておいたのだ。だから冷え冷えよ!
味がよくしみた滷味とビール、めっちゃ合うよね!! うめー!!
今日1日、おつかれさまでした~~!!
2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅19-DAY4-1につづく~
台南-秘氏咖啡
住所:台南市中西區國華街三段123-160號永樂市場2樓
時間:14:00~22:00、水木定休
小杜意麵
住所:700台南市中西區友愛街143號
時間:16:00~24:00
ホテルから夕食経由、またホテルまでの散策ルート ↓
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