17時前になり、早めに夕食にしようと移動開始。
府前路一段に出ると、台南市美術館2館の白い建物が夕陽を受けてオレンジよりのクリーム色になってて綺麗だった。
ここはこの年、2019年1月に完成したばかりでまだ中は見学したことないの。
今日はもう閉館の時間なので、明日の朝見学するつもり。
通りの向かいは、以前見学したことがある司法博物館(国定古跡台南地方法院)。こちらも夕日を受けてセピアな雰囲気。
夕食には、台南市美術館2館から東門のロータリーに向かって15分ほど歩いた「進福炒鱔魚専家」を訪れた。
持ち帰りの人が並んでたが一応席は空いてたので座って注文票を書いてお店の人に渡す。「待ちますよ」といわれたが、きっと15分か20分くらいかなと思い、そのまま待った。
注文したのは、揚げ麺とタウナギの焼きそば「乾炒鱔魚意麵」190元。これも麺は昼に食べた鍋焼意麺の麺と同じ太めの揚げ麺で、「乾炒」だと、通常はお湯かスープで戻した麺とタウナギを炒めた焼きそばになる。これも私が好きな台湾南部の味。あんかけの汁麺タイプのタウナギ意麺も美味しいけど、このときは焼きそばの気分だった。
しかしである。
待てど暮らせど注文した麵がやってこない。
周りは来てるのかと思いきや、そうでもない様子で、みんな同じように待ってる。
結局、お店の席に座ってから麺が登場するまで1時間かかった。連休中とはいえ、恐ろしい。たった1皿の焼きそばに1時間も待たされるなんて……。どんだけ……。
もとい、タウナギ焼きそばの味である。
味……うん、麺の上のタウナギの炒め物は美味しかった。
ただし、麺は2018年に食べた某店と同じで、あらかじめ湯がいてあるのか湯通ししたのかのほぼ味のついてない麺が鍋に入れてあって、その麵をお皿に盛ってタウナギの炒め物を乗せただけなので、麺に味があんまりしない。一緒に食べたらまあいいんだけど、麺も熱くないし、2018年再びの感。あんかけ麺にしたら、きっとあんかけがからんで気にならないと思うけど。どうだろう。
まあ、タウナギの炒め物はタウナギの身がコリコリして美味しかったから、良しとしよう。
食後は、国立台湾文学館 (旧台南州庁)のロータリーを経由してカフェに移動。
夜の文学館、ライトアップされていて綺麗!
向かいの消防署(旧台南合同庁舎)もライトアップ。
ここも台南市美術館1館(旧台南警察署)と同じく、外観が建築当時の様子に復元されていてとても素敵。中は消防の資料館だったと思うけど、まだ入ったことがない。いつか中の見学したいな~。
2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅18-DAY3-4につづく~
進福炒鱔魚専家
住所:台南市中西區府前路一段46號
時間:10:30~24:00
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