民宿に荷物を預けて、パンで軽いブランチを済ませたがぁこさん。
再びバイクに乗り、民宿から1㎞ちょっとにある東部海岸国家風景区の「三仙台」にやってきた。
風景区の入場は無料だけど、バイクや車だと駐車料金が必要だったため、お支払いして駐車。たしか車が50元でバイクはもっと安かったと思う。(すみません、金額忘れました)
「三仙台」には、2016年に両親と台東・花蓮を旅した時に来たことがある。
見どころは、岬とその先のかつて陸続きだった小島「三仙台嶼」をつなぐ8連のアーチ橋の風景。
当時は親と日本の錦帯橋のような風光明媚な風景に感嘆し、アーチ橋の途中まで歩いてみたが、時間と体力が足りないことから向こう岸には渡らなかったので、いつか小島に渡ってみたいと思っていた。
そんなわけで、アーチ橋と島の踏破を目指すのが、本日のメインイベントである。
天気は快晴。
青空広がる汗ばむ陽気の中、いざ散策に出発~!
海岸への入口は三仙台ビジターセンターのわきの小道。海に向かって坂を下って、小石のビーチを抜けると、だいたい5分くらいでアーチ橋のたもとに到着できる。
ビーチの小石は花蓮や台東の太平洋側の海岸でよく見かける丸くてかわいい石。これを見ると、東部に来たなあという感じがする。かわいいがが歩きにくいので、海岸ではスニーカーなど足を保護できる歩きやすい靴の着用がおすすめである。
アーチ橋はどの角度から写真を撮っても絵になるので、海岸についてから橋のたもとに着くまで、写真を撮りまくった。
目的地は、橋の向こうのあの小島だ。こうやって見ると、なんかすごく遠そう。でも行くわよ!
海岸に着いたのが14時で、アーチ橋を渡り始めたのが14時10分ごろ。
橋の上から見る風景も素晴らしく、何度も足を止めて写真撮影。
橋も素敵だが、海の風景も素敵。
果てしなく続く太平洋、岩礁が続く海岸に打ち寄せる白い波……。いいなあ。
橋はアーチになってるので、地味に階段の上り下りがあり、それが8回続くので、意外と橋を歩くだけでも体力使う。
景色を眺めて休憩しながら進むので楽しいほうが勝つけど、子供やお年寄りにはきついかもしれない。
最初ははるか彼方に感じた対岸の小島も、橋を渡るにつれてだんだん大きくなってきた。
小島の手前になると全貌がよく見渡せる。
ほぼ手付かずの原始の自然が残る島で、細い小道が奥の丘に続いている。
なんだか、映画「ジュラシック〇ーク」を思い出す風景ね。恐竜とか出てきそう。
冒険の旅っぽくなってきたぞ!
2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅4-DAY1-4につづく~
東部海岸国家風景区三仙台ビジターセンター
住所:台東縣成功鎮基翬路87號961
時間:08:30~17:00
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