2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅2-DAY1-2馬利諾廚房 Marino's Kitchen。イタリア人オーナーが開いた人気パン屋さん!

11時半にバイクで台東駅を出発したがぁこさん。

本日の宿泊地点は台東駅から北に約60㎞に位置する海辺の集落「比西里岸部落」。

スクーター型のバイクで、だいたい時速50㎞くらいまでの速さを目安に海岸沿いの11号線道路を北上していく。

行きはどれくらい時間がかかるかわからなかったので、景色が気になるところで速度を落としてチラ見したりはしたが、ほとんど休憩は取らずひたすらバイクを走らせた。

途中一か所だけバイクを止めて立ち寄ったのは、台東駅からバイクで1時間ほどの都蘭地区で有名なパン屋さん「馬利諾廚房 Marino's Kitchen」。

出発前からGoogle先生の地図で見かけて気になってたのよ。

イタリア人オーナーのマリノさんが開いたお店で、欧風パンやパウンドケーキが人気らしい。

バイクの進行方向は道路右側の海沿い、お店は左側の陸沿いにあったので、うっかり通り過ぎそうになったけど立ち寄ったのだった。

お店に入ると、パンが4~5種類とケーキが1種類並んでいた。

どれも美味しそうだったが、1個が大きくて、今日明日で食べきるとしても、一人では1個しか食べきれない感じ。あと、1個300元くらいするし、結構お高かったのもあって買うのは1個だけに決定。

ドライフルーツ系か、しょっぱい系か、甘いケーキか悩んだが、この後のお昼ご飯にするつもりもあったので、しょっぱい系のジェノベーゼソースとブラックオリーブ、ドライトマトを混ぜ込んだパン「青醬黑橄欖」を一つ購入。すぐ食べられるようにカットしてもらった。

レストランで食事もできそうだったけど、先を急ぐので買ったパンをバイクに積んで、再出発。

また1時間ほどバイクを走らせ、台東駅を出発して約2時間後、この日の宿泊先である、成功鎮の景勝地「三仙台」のさきの小さな集落「比西里岸部落」の民宿に到着した。

とりあえず、民宿に荷物を置かせてもらって、ロビーで先ほど購入したパンで昼食タイム。

民宿にはフレンドリーな猫さまがいらして、パンの袋が気になるご様子。

猫さまに見守られながら、パンをいただいた。

ふんわりジェノベーゼの香りがするパンはふわふわ。欧風パンとフォッカチャを合わせたような食感と味わいで、ブラックオリーブとドライトマトの風味が素敵なアクセントになっていた。ハムとか合わせて食べたらすごい美味しいだろうなあ。無いけど。

あと今更だが、朝から何も食べていなかったわ。このパンが、私のこの日の最初の食事となったのだった。

パンで人心地ついたところで、観光に出かけることにしよう。

午後遅く到着したら明日にしようと思ってたけど、まだ13時半過ぎだし、十分時間はありそうだ。

がぁこさん、再びバイクに乗って、先ほど通り過ぎてきた景勝地「三仙台」に向かったのだった。



2019年4月3泊4日台東・屏東・台南ひとり旅3-DAY1-3につづく~



馬利諾廚房 Marino's Kitchen

住所:台東縣東河鄉436-3號

時間:10:00~18:00

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi