5月に台北駅の2階で日本から進出してきた「上村牧場」で和牛食べ放題コースをいただいた際、実はもう一軒前から行ってみたくて上村と迷ったのが、すぐ近くの焼肉屋さんの「乾杯列車 台北總站」だ。
焼肉の「乾杯」は台北を中心に全国に何軒もお店があるチェーン店で、日本人のみなさんにも人気があると聞く昭和レトロな店構えのお店。日本の方が経営されているそうで、台北駅の乾杯もできた時から注目してたのだけど、なかなか行く機会がなかった。
台北駅のお店はカウンターもあってひとりでも入りやすいので、いつかぜひ行きたいと思っていた。
そしてこの度、会社からたまってる有休を年内に出来るだけ多く消化せよといわれていることもあり、平日に有休をとったついでに、初訪問を果たした次第である。
私がうかがったのは平日の11時半前。数組お客さんがいらっしゃるが空席多数。
入店時に予約の有無を聞かれたが、すんなり着席することができた。もしかして平日でも予約した方がいいのかな。席があってラッキー♪
外から見た通り、店内は昭和レトロなインテリアでとても落ち着く。席ごとの焼肉のロースターは割と小さめなので1人か2人の利用が良さそう。
メニューは中国語に日本語も併記で分かりやすい。
今回の私のお目当ては、平日限定のお昼の定食。定食は280元からで、2種類のお肉とご飯、キムチ、和風スープつき。スープはポット入りで熱々をおかわり自由。プラス88元で副菜(Aから1品)とドリンク(Bから1種類)がセットになる。
今回は「W和牛セット(カルビとゲタカルビ)」330元に88元プラスで巻き野菜セットと十六茶をセレクトした。
和牛は裏の単品メニューを見るとオーストラリア産和牛と書いてあった。安いし、まあそうだろう。
嬉しいのは、ホルモンも用意されてたこと。定食食べて余裕がありそうならハラミとかシマチョウとか食べたいなあ。いけるかしら?
運ばれてきた定食セットがこちら。
おおお、思ったより全然ちゃんとしてる!!(←がぁこさんたら失礼)
お肉が厚めでちゃんとしてる!! 霜降りもそこそこあって、見た目も美しい!!
見た目からだと、左がゲタカルビかな?
それでたぶんこっちがカルビだと思う。
ロースターは炭火使用だったけど、若干火力が弱くて、思ったより焼くのに時間がかかったけど、じっくり1枚1枚焼きながらいただいた。
両方食べ比べた結果としては、私の好みでは左側の黒いお皿のお肉が肉の甘みが良く出ていて美味しかった。右側のカルビと思われる方は、甘みがやや少ない気がしたけど、こちらも美味しい。
巻き野菜もよかった。野菜はサニーレタスと普通のレタスの2種盛で、けっこう量があって満足度が高かった。(上村と違って水切りがきちんとされてるのもポイント高かった)
レタスにお肉を乗せて、薬味に生ニンニクのスライスと生唐辛子のスライス、それと定食セットに添えてあったネギ塩を少し載せて食べたらすっごく美味しかった。
半分ほど食べたところで、まだ行けそうだったので単品のハラミを追加。
これもちゃんとしてる! 厚みもあるし、イイ感じ!!
こちらはカルビよりほんのすこし水っぽい気がしたけど、先ほどと同じようにレタスと薬味セットで美味しくいただいた。
お肉を焼いている合間に、白いご飯とキムチを食べたりしてたのだけど、ここの白ご飯はちょっとパサパサしてた。もうちょいしっとり美味しく炊けてたらご飯がもりもり進んじゃったかもしれないけど、いまいちだったので逆に糖質制限できてよかった……のか!?
あとそうそう、キムチの横に置いてあった麻辣っぽいたれが意外にご飯に合う味でよかった。もしご飯がもっと美味しく炊けてたら……以下同文。
定食のセットの無料の和風スープはちょい甘めのうどんだしみたいな味で、最初にセットで出てきた時にだけお碗にほんのちょっぴり葱といりごまが入ってた。これが肉食べてる間の箸休めになってよかった。
というか、冷房がすごく効いててコンロの前に居ても寒いんだわ。セットのお茶をアイスにしちゃったのもあって凍えるレベルだったから、熱々スープがとってもありがたかった。
ハラミを食べ終えたところで、お腹いっぱい。
ホルモンをもう少しいただきたかったが、残念ながら打ち止め。
お会計は10%のサービス料込みで合計877元。
価格と肉の質と、薬味などのセット内容などを合わせて、コスパがとってもいいと思う。
総合的な満足度としては、上村よりこっちのが満足度が高いかも知れない。
日本人の人にも好評だっていうのが良く分かった。
グランドメニューを見るに、夜もそこまで高くなさそう。でも平日ランチの方が若干お得。
また平日休みの時にランチしに来たいなあ♪
大満足! ごちそうさまでした!!
乾杯列車 台北總站
住所:100台北市中正區北平西路3號2樓
時間:10:00~22:00
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