キワタ(綿の木)花盛り。

いま、台湾のあちこちで、花盛りを迎えているのが、キワタ(綿の木)。

読んで字のごとく、木になる綿だ。

台湾では街路樹によく利用されていて、3月末ごろから、4月にかけて、濃いオレンジの大きな花をつけたキワタの並木を、いろんなところで見ることができる。

花が終わった後の実が弾けると、こんもりとした大きな綿が、ふわふわと地上に舞い降りてくる様子も、とても可愛い木だ。(でも踏んだら滑りそうな花びらとか、風で散らかる綿は、清掃の方にとっては全然可愛くないかもしれない。爆)

台北市内だと、MRT中正紀念堂駅から公館駅を結ぶ羅斯福路(ルーズベルト通り)あたりがきれいだ。

結構な大木になっているのもあって、しかも花は上の方についているので、足元を見て歩いていると、もしかしたらあまり気が付かないかもしれない。

この通りのキワタ並木は中正紀念堂駅から台湾大学のあたりまで、結構長い距離がある。花を眺めながら散歩というのも乙なものである。

旅行でいらした方も、ちょうど季節に通りかかることがあったら、ぜひ上を見上げて花を楽しんでみてはいかがだろうか。


台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi