さて、今回からは、また趣向を変えて、以前の旅を振り返ってみたいと思う。今回紹介するのは、大学時代に、同級生との初めての泊りがけ台南旅行。テーマは温泉と、マンゴー。
旅行に出かけたのは夏休みに入ってすぐ。
その頃よく遊んでくれていた5人と私で、合計六人の旅。とはいえ、みんなやりたいことが色々あって、完全に全部が同じわけではないので、最初の一日は全員同じ行程だったが、二日目からは二手に分かれたり、私は居残りで延泊したりと、割とゆるいしばりのグループ旅行だった。
20歳前後の可愛い女の子たちと旅行するというのは、元OL年上クラスメイトとしては、とても新鮮な旅行だった。
一日目。
07:00 台北駅を特急自強号で出発。(ひとり598元)
10:27 嘉義駅に到着。
嘉義駅で、今日の最初の目的地關子嶺に向けてバスに乗り換え。嘉義客運バス乗り場にはたくさんの人がいて、その中で二人のお姉さんが私たちに親切にどう行ったらいいのか教えてくれた。(バス代は失念)
最初の目的地は温泉!
ではなくて、途中にある有名な食堂だ。
クラスメイトの一人がバスの運転手さんに、この食堂はどのバス停で降りたらいいのか聞いたら、なんと、食堂の目の前で降ろしてくれるという優しさ! おじさん、ありがとう!!
ちょうどお昼に、到着。
一見するとトタン屋根のなんてことない食堂なのだが、ここは、茶壺鶏という、大きな急須の中で蒸し焼きにする鳥の丸焼きが超有名な店なのだ。
窯から引き揚げられた鶏の丸焼き、皮パリパリ!!
なんですか、素焼きの急須の遠赤外線効果とでもいうんでしょうかね?
軍手してさらにビニール手袋して、熱々をバキバキと解体して、みんなでかぶりついた。
すっごい、美味い!!
しつこく言うけど、皮パリパリ!! 身もジューシーで、マジやばい!!
六人で一羽だったので、あっという間に完食してしまった。
食事代は、野菜炒めやチャーハンなどいろいろ頼んで、ひとり500元くらいだった。
ビールがほしいところだったが、この後温泉に浸かるのでビールは控えた。風呂上りだったら、もっと最高だろう。
食後、店のお母さんに教えてもらったバス停に移動してバスを待ち、今度こそ、本日のメインイベント泥温泉に向けて出発した。
關子嶺茶壺雞
住所:台南市白河區仙草埔里62-11號
営業時間:10:00~21:00、火曜定休
交通:新営バス 「榮民之家」バス停近く
地図 ↓
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