台南の旅3日目。
昨日の夕方にバイクは返却してあるので、今日からは鉄道とバスでの移動となる。
3日目のメインイベントは、マンゴー好きなら一度は訪れたい「マンゴーの故郷」と呼ばれる玉井観光だ。2012年の6月に大学のクラスメイトと行って以来、6年ぶりの訪問となる。
ホテルをチェックアウトして、8時45分の列車で善化駅に向かう。
今日は朝から雨なのがちょっと残念だが、今日遊びに行く玉井は小さい町で、そんなにたくさん歩くこともなさそうだから、何とかなるだろう。
9時5分に予定通り善化駅に到着。ここから橘幹線というバスに乗り換える。
駅前のバス停に充電用のコードがあって驚いた。台南って、台北よりバス停がちゃんとしてるかも。
少し待ったが9時半前にバスが来たので、いよいよ玉井へ出発！
途中、山の崖がぎざぎざの独特な景観になっているところがあった。場所的に「月世界」と呼ばれている地形の一部だろう。
善化駅から玉井までは意外とすぐで、10時ごろには玉井のバスターミナルに到着した。
バスを降りると雨がやんでいたので、また雨が降らないうちに、まずは、一番見てみたかった玉井青果市場に向かう。
中は以前と同じく、マンゴーだらけ！
色は赤色のやら、黄色いの、緑色、大きさもこぶし大からラグビーボールくらいありそうなのまで、見たことがない多種多彩なマンゴーがひしめき合っていた。
これこれ！！ この芒果だらけの光景が見たかったのよ！！
価格も信じられないくらい安くて、安いので1斤（600g）16元とか20元とか、たぶん1カゴでも200元とか、そんな感じ。高いのでも1斤45元くらい。何ならパパイヤの方が高いのが衝撃的だった。近所に住んでて車で来てるなら絶対カゴで買うよな。
市場の中にもマンゴーかき氷のお店がいくつもあったり。でも行きたいお店があるのでここは我慢。
ドライマンゴーもたくさん売っていた。ドライマンゴーは小袋入りだと価格は台北よりほんの少し安いくらいだったので、ここでは買わなかった。（荷物になるので）
30分ほど青果市場を見学して、大通り沿いの伝統市場の朝食店で蛋餅で簡単な朝食をいただき。
また雨が降ってこないので玉井の老街を散策してみたが、通りを最後まで歩いたところでまた雨。散策は諦めて、出発前に予習してきたかき氷店に直行し、雨宿りすることにしたのだった。
2018年6月台南バイク＆バス旅3泊4日。19DAY3-2につづく～
玉井青果市場
住所：台南市玉井區中正路21巷號
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