光陰矢の如し。
とはよく言ったもので。
前にもどこかで書いたように思うが、このブログは私が台湾に留学してきた2011年以降の事柄について時系列入り乱れてのお届けとなっており、特にひとり旅についてはできるだけ備忘録代わりに書いていきたいなと思ってはいるのだが、日々の仕事などに追われ、ブログには実際の何分の一かくらいしか書けていない。
そんななか、2020年は割と頑張った方だったと思う。
2021年もできるだけ、面白かったことは年内に書こう、いや、書けたらいいなあ……。
そんな事を思いながら旧正月連休にパソコンの写真を整理していると、2018年から2019年の間の旅がガソッと放置されたままになっているのを発見した。
いくつかは数枚インスタに写真は上げていたが、そのうちブログに書くといってそのまま放置になっていた。
2018年って、最近な気がするけど、もう3年になるのね……。時間の流れの、なんという速さよ……!(恐)
というわけで。
2021年の目標は、これらの放置したままの旅をブログに記録することから始めたい。でも書いてないのが多すぎるので、セレクトしてのお届けにはなるかと思うが(すでにヘタレ)、お付き合いいただけたら幸いに思う。
前置きが長くなったが、まずは2018年1月の台南弾丸ほぼ日帰り旅をご紹介したい。
この年は私が旧正月に帰省せず、代わりに両親が台湾に遊びに来ることになっていた。
旧正月に台湾の地方の観光地に出かけた経験があまりないので、旧正月期間の台湾の観光地の混雑状況とか、観光スポットは開いてるのか、お店はやってるのか、両親を連れた移動にどれくらい時間がかかるか……等々、色々心配だったがぁこさん。
翌月2月の旧正月を前に、万全を期すためにシュミレーションを兼ねた下見の旅にでたのだった。
弾丸旅と言えば、夜行バス。
この時も夜中の1時ごろ台北を出発、台南に明け方5時前に到着、6時前から活動開始。
朝は特に急がないので、ぶらぶら散策しながら、これから予約しようと思っている格安ホテル近くの、早朝からやっている蝦仁飯の店に行ってみたけど、これはハズレ。食べて損した(なので店名は書かないことにする)。
そのまま、またぶらぶら格安ホテル近くまで歩いてもどると、雰囲気ある伝統市場があったので覗いてみた。「鴨母寮市場」というらしい。
市場周辺も場外市場のようになってて、早朝でもにぎやかで楽しい雰囲気。
ここの市場は、翌月親が来たときには営業してなかったけど、周辺にはいくつか営業しているお店もあって、楽しい散策ができた。
市場を抜けた先の近くの路地に、親が好きそうなお煎餅を売ってるお店があって、次の目的地はそちら。
時刻は朝7時半前。
お煎餅屋さんは朝8時からの営業なので、手前の大きなお寺「開基玉皇宮」でしばし休憩することに。
お堂の前の広場に大きなガジュマルの樹が立っていた。
中に入ると、外から見た通りとても大きなお寺で、装飾も立派で見学のし甲斐があった。
朝から信者さんが大勢いらした。ちょうど読経の時間だったみたいで、笛とかシンバルみたいなのとか、色んな楽器で拍子を取りながら唱えるお経がすごく素敵で、しばらく聞きほれてしまった。
お堂の裏には紙のお金を燃やす炉があった。信者の人が大量の紙のお金を燃やしていて、紙を投げ込む度に炉の中にすごい火柱がたってて、ド迫力だった。
ここからそのまま、お煎餅屋さんのある路地に続く道に出られるようになっていた。
時間もちょうど8時過ぎたところ。
よし、お煎餅屋さんに向かうことにしよう!
2018年1月台南弾丸ほぼ日帰り旅②へつづく~
鴨母寮市場
住所:台南市北區成功路148號
開基玉皇宮
住所:台南市北區佑民街111號
↓ ここまでの大よその散策ルート ↓
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