華江寵物公園で一瞬ポカリスエ〇ト飲んで一息ついて、改めて出発したのが8時15分ごろ。
今までの経験をと反省を踏まえ、今回は出発前にコンビニでポカリを2本購入し、携帯している。運動してる時って、お茶とかお水だと余計しんどくなるのよね。今更だけど、ポカリの力ってすごいと思う。
さて、大漢渓自転車道のスタート地点の華江寵物公園から、ほんの少し北上すると自転車道がほぼ90度の左折となる。
ここが新店渓と大漢渓の合流地点で、ここからが本当に大漢渓の河岸エリア。大漢渓自転車道的には右岸エリアとなる。
そのまま進んで1km地点くらいになると、0km地点を背に、進行方向に向かって左側の河岸の堤防に、色んな面白い3Dアートが描かれているのを見ることができる。
自転車を走らせながら見ていると、ここらのアートはどうやら世界の名画をベースに新北市的風景や図案、それと自転車のエッセンスを合わせた感じになってる様子。
落穂ひろいしてるのが農民じゃなくて仏像だったり、やりたい放題だな。
2km地点から4km地点くらいにかけては、進行方向右手の河沿いが湿地公園になってて、遠目にも河の本流と岸の間に湿地が広がっているのが見えた。
中まで自転車では入れなさそうだったので、自転車道から近くで見えそうなところで自転車を停めてみてみると、大きな蓮池がいくつもあった。
蓮の季節……6月から7月くらいに来たらすごい綺麗だろうなあ。2021年の課題にしよう。
この大漢渓自転車道、自転車道がしっかり整備されてるのもだけど、とにかく視野が広くて、湿地公園とか草地の公園とかがほとんど途切れなく続いて、環境がとにかく素晴らしい。
起伏もほとんどなくて、風景を楽しみながら走ってたら、本当に気持ちよかった。
7km地点を過ぎた浮洲橋の先には、なぜだか山羊さんがいらした。よく見ると、エサやり用の牧草とかも置いてあったから、公園のアトラクションなんだろう。
なんかのんびりしてらっしゃる山羊さんを見てると、こちらものんびりした気分になるわね。
なごんだところで、再び自転車で上流に向かう。
新北市の土城区に入って、MRT板南線の終点頂埔駅ちかくの12km地点にある媽祖田河濱公園から、河が進行方向右手の大漢渓と進行方向左手の三峡河に分かれていく。
右岸ルートはもちろん道なりに進んでると自動的に三峡可沿いを進むようになる。
だんだん川幅が狭くなって、上流に来てるなあという感じがしてくる。
さっきまでの都会の河岸公園とは違う、田舎の河沿いの風景になってくるのよ。この辺になると、自転車で走ってる人もほとんどいない。
16km地点の先にある溪北河濱公園から三峡方面にわたる三角涌大橋に抜けようとしたら、ちょうどMRTの線路設置のための工事中で自転車道がここで封鎖されてて、一般道にいったんでなくてはいけなかったのだけど、公園から出るまでしばらく迷子に。
ようやくよその人が道路に出ていくのを見て後ろからついて行って、横渓橋というところを経由して、本来行きたかった三角湧大橋にたどり着くことができた。
この白いアーチの橋を渡ると三峡の市街地。
そのあとは市街地の中心を抜けて、三峡河沿岸の次の橋、三峽拱橋へやってきた。ここまでくると、最初の目的地の三峡老街はすぐそこ!
着いたら休憩しよう。もう一息、がんばれ~~!!
2020年10月台北から三峡&鶯歌まで大漢渓自転車道サイクリング③へつづく~
↓ 華江寵物公園から三峽拱橋までのルート ↓
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